2025年11月7日
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中野えびす講2025開催決定!11月15・16日に百人えびす大行進と打上げ花火が市街地を彩る
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最終更新: 2025年11月6日 15:03
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七福神が街を練り歩く「百人えびす大行進」13時30分出発、11月15日中野市中心部で開催
この記事の概要
長野県中野市で秋の風物詩として親しまれている「中野えびす講」が、今年も11月15日(土)と16日(日)の2日間にわたり開催される。商売繁盛と地域活性化を願うこの祭りでは、七福神を乗せた台車が市街地を練り歩く「百人えびす大行進」や、北信濃ふるさとの森文化公園での打ち上げ花火、地元ダンスチームの演技、イスレースや現金つかみ取り、さらにはティラノサウルスレースなど、多彩な催しが予定されている。中野市中心部が笑顔と熱気に包まれる2日間となりそうだ。
信州中野商工会議所が事務局を務める中野市祭り対策推進連絡協議会は、毎年恒例となっている「中野えびす講」を2025年11月15日(土)と16日(日)の2日間にわたって開催する。今年も市街地全体を舞台に、商売繁盛を祈願しながら地域のにぎわいを創出するさまざまな催しが予定されており、地元住民はもちろん、近隣市町村からの来場者にも楽しめる内容となっている。
祭りの初日である15日には、目玉企画のひとつ「百人えびす大行進」が行われる。これは、七福神を乗せた台車を市民らが引きながら市街地を練り歩くもので、福を呼び込む象徴的な行事として多くの人に親しまれている。行進は13時30分に王日神社を出発し、信州中野商工会議所会館、中町交差点、丸屋製菓舗駐車場、高梨館跡公園前といった市街地の主要地点を巡る。各地点では「大盤振る舞い」として、訪れた人々に福を分け合うような催しが行われる予定だ。沿道では多くの見物客が行進を見守り、賑わいの中心となることが期待されている。
その後、夕方からは北信濃ふるさとの森文化公園オートキャンプ場にて打ち上げ花火が実施される。18時30分から19時までの30分間にわたって夜空を彩る花火は、えびす講のクライマックスとして毎年多くの観客を魅了している。安全確保のため、当日は17時30分から19時30分までの間、周辺道路が全面通行止めとなる見込みである。
昼間にはユニークな催しとして「コロコロイスレース」が開催される。事務用のイスに乗って中町通りを駆け抜けるこのレースは、老若男女問わず楽しめる人気イベントであり、観客の笑い声が絶えない。さらに夕方には「現金つかみ取り大会」も行われ、参加者が1円玉を限られた時間内にどれだけ多くつかめるかを競うユーモラスな企画が予定されている。
地元のダンスチームによるステージ発表も見逃せない。17時30分から18時30分にかけて、中町通りで熱気あふれるパフォーマンスが披露され、若者を中心に多くの観客を惹きつける。地域の子どもたちや学生も参加し、地元文化を発信する機会にもなっている。
翌16日には、家族連れにも人気の「ティラノサウルスレース」が開催される。恐竜の着ぐるみを身にまとった参加者たちが全力で走るユニークな競技で、昨年もSNSで話題を呼んだ。今年も10時から13時にかけて行われ、笑いと歓声が絶えない時間となるだろう。午後には、地域産のはねだしフルーツを使った「農産物の詰め放題」イベントも予定されており、季節の味覚をお得に楽しむことができる。
また、東町の王日神社では16日の午前9時30分から11時30分にかけて七五三詣が執り行われ、家族連れの姿が見られるだろう。伝統行事と現代的なイベントが融合することで、幅広い世代が楽しめるのも中野えびす講の特徴だ。
両日を通して、中野陣屋前広場公園では「フード&ワークショップ」エリアが設けられる。15日は12時から19時、16日は10時から14時まで開催され、地元の飲食店やクラフト作家が出店する。旬の食材を使った料理や手作り雑貨が並び、訪れた人々が食とものづくりの魅力に触れられる空間となる。
さらに、商工会議所青年部が主催する「ジュニエコin中野市」も15日に実施される。中野市内の小学校6年生が疑似的に会社を設立し、雑貨や飲食物を販売する体験を行うというもので、地域の子どもたちに経済や働くことの意義を学んでもらう教育的な試みとして注目されている。
同時期には、中野市商店会連合会による「第3回信州なかのわくわくフェア」も11月15日から30日まで各商店会で開催され、期間中にはお得なセールや特別企画が用意される。さらに、王日神社では15日と16日の両日、「まかれた小判で福引」が実施され、運試しを楽しむことができる。15日は15時から19時、16日は9時から13時まで福引と売店が開かれ、祭りの賑わいをさらに盛り上げる。
中野えびす講は、地域の歴史と文化を大切にしながらも、世代を超えて楽しめる新しい試みを取り入れている点が特徴だ。伝統と創造が交わる2日間を通して、市街地は多くの人々の笑顔と温かい交流で満たされるだろう。
この記事の要点
- 中野えびす講は11月15日と16日の2日間開催
- 百人えびす大行進や打ち上げ花火など多彩な催し
- ティラノサウルスレースや現金つかみ取りも実施
- 地元ダンスチームの演技や子ども向け企画も豊富
- 商工会議所青年部や商店会連合会の連携企画も充実
- 市街地全体が賑わう地域最大級の秋祭り
⇒ 詳しくは信州中野商工会議所のWEBサイトへ


