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2025年11月18日

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11月18日 9:30現在 不具合 Adobe CC Illustrator、InDesign起動や操作ができない、編集しても画面に反映されない、そして保存できない

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IllustratorとInDesignが起動不能に陥った事例を通信遮断で改善した検証報告

11月18日の早朝、Mac環境でIllustratorとInDesignを起動したところ、通常とはかけ離れた挙動が確認された。起動に時間を要し、操作を行っても画面が反応しない状態が続き、実務に大きな支障が生じた。この現象は特定の操作に限らず、全体的に動作が遅れるもので、GPU機能をオンにして画面を拡大縮小した瞬間だけ内容が反映される不安定な状態が続いた。さらに深刻だったのは保存操作がグレーアウトし、作成中のデータがまったく保存できない状況に陥った点であり、業務継続が困難となる事態であった。

同様の問題はInDesignでも確認され、起動後の動作が極めて重く、終了指示さえ受け付けない状態に至った。一般的に行われる初期設定ファイルの削除や旧バージョンへの切り替えといった対処法も試したが、いずれも改善には結びつかなかった。これらの検証から、端末側やアプリの設定のみでは解消できない要因が存在する可能性が浮上した。

その後、すべてのネットワーク接続を遮断し、無線と有線を完全にオフにした状態でMacを再起動したところ、IllustratorとInDesignはいずれも問題なく起動した。操作反応も正常となり、保存操作も通常通り行えることが確認できた。オフライン環境で問題が発生しない点は、起動時に何らかの通信がソフトの動作に影響していた可能性を示している。

さらに、オフラインで一度起動した後、ネットワークに接続すると、その後はオンライン状態でも正常に使用できる状況が続いた。この挙動は、特定のタイミングで行われる通信がエラーを引き起こしていることを示唆しており、外部サービスとの接続に一時的なトラブルが発生していた可能性が高い。

今回の事例では、IllustratorやInDesignの異常動作が通常のトラブルシューティングでは改善されず、ネットワークを遮断して起動するという手順が最も有効な対策となった。同様の不具合に遭遇した場合、オフライン起動を試すことが暫定的な回避策として有効と考えられる。作業中に保存ができない状態は重大なリスクにつながるため、今後もしばらくは小まめな保存を徹底し、不具合が再発した際には同様の手順で対処することが望ましい。

今回の動作不良の根本原因は現時点では明らかではないものの、特定の通信がIllustratorやInDesignの起動処理に干渉していたことが推測される。

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