2025年12月9日
労務・人事ニュース
500円以上の買い物で参加できるデジタル企画が始動、2026年1月22日まで続く地域活性化キャンペーン
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最終更新: 2025年12月9日 01:06
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3店舗と5店舗の応募コースで豪華景品が当たる地域型スタンプラリー、期間は2026年1月22日まで
この記事の概要
地域経済の活性化を目的として「もっと鈴鹿デジタルスタンプラリー」が開催されており、参加店舗で500円以上の買い物をするとスタンプが付与され、貯めたスタンプ数に応じて地域物産や家電などが当たるコースに応募できる。スマートフォンのみで参加でき、アプリ不要の仕組みが採用されている。実施期間は2026年1月22日までとなり、多様な店舗が参加できる取り組みとして展開されている。
地域の消費を促し、街に活気を取り戻すことを目的とした「もっと鈴鹿デジタルスタンプラリー」が、2025年11月5日から2026年1月22日までの期間で実施されている。この取り組みは500円以上の買い物をきっかけに来店を促し、参加店舗の認知向上と客単価の底上げを目指す仕組みとして設計されており、物価高騰などで消費活動が鈍る中で地域経済を支える施策として期待されている。スマートフォンだけで参加できるデジタルスタンプ方式を導入しており、利用者が専用アプリをダウンロードする必要がない点が特徴となっている。
スタンプ取得は、買い物の会計時に提示されるQRを読み取ることで完了し、特別な操作は求められない。参加登録はメールアドレスによるアカウント作成で行われ、登録後は店舗ごとのQRを読み取るだけでスタンプが蓄積される。また、参加者が自身の判断でスタンプデータをリセットできる機能が搭載されているため、同じ店舗でも期間中に再度スタンプを獲得でき、継続的な参加を促す工夫が盛り込まれている。リセットしても応募履歴が消えることはなく、クーポンの利用は1日1回に制限されている。
応募はスタンプ数に応じて2つのコースが用意されている。3店舗コースでは地域の和菓子詰め合わせをはじめ、しぐれ煮セットや海産物詰め合わせ、日本酒セットなど複数の地元物産が景品として設定されているほか、ご当地カレーとして親しまれている「鈴カレー」の食事券も対象となる。毎月抽選が行われ、11月末、12月末、1月22日の締め切りごとに景品の発送が行われる予定である。もう一つの5店舗コースではNintendo Switch2やドライヤー、コードレス掃除機などの家電が景品として用意されており、こちらはキャンペーン終了後に一括で抽選が実施される。発送は2026年2月中旬以降の予定となっている。
参加店舗は広く募集されており、地域の商業活動を支える事業者であれば規模を問わず参加できる。会員でない場合でも、入会手続きと年会費の納付により参加可能となり、デジタルスタンプラリーのルールを守ったうえで協力体制を整えることが参加条件となっている。また、期間中に営業を取りやめる場合の連絡義務や、利用者とのトラブルへの対応など、参加者が安心して利用できる運営体制が求められている。参加希望店舗は申込用紙の郵送、FAXまたはメールのいずれかの方法で手続きを行い、受付後に登録用のシートが送付される流れとなる。
利用者にとっても店舗側にとっても参加しやすい設計が施されている点が、このスタンプラリーの特徴である。店舗検索機能やよくある質問の案内など、利用者が迷わず参加できる環境が整備されている。キャンペーンは地域の経済活動を下支えする重要な施策の一つとして位置づけられ、買い物を通じて地域全体の活性化に寄与することが期待されている。さらなる参加者の増加により、地元の消費行動を広げる効果が見込まれ、地域経済の回復力を高める取り組みとして注目が集まっている。
この記事の要点
- 開催期間は2026年1月22日まで
- 買い物500円以上でスタンプ付与
- QR読み取りで参加可能
- 3店舗と5店舗の応募コースを用意
- 毎月抽選と終了後の一括抽選を実施
- 店舗の参加費用は無料
- アプリ不要のデジタルスタンプ方式を採用
⇒ 詳しくは鈴鹿商工会議所のWEBサイトへ


