2025年12月19日
労務・人事ニュース
2025年11月公表の大学入試動向、総合型選抜と推薦型が53.6%を占めた最新状況
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最終更新: 2025年12月18日 17:41
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令和7年度国公私立大学・短期大学入学者選抜実施状況の概要(文科省)
この記事の概要
令和7年度の大学と短期大学の入学者選抜状況が取りまとめられ、国公私立大学では総合型選抜と学校推薦型選抜が入学者全体の53.6%を占めることが明らかになった。志願者数や各選抜方式の割合には国立、公立、私立で特徴があり、短期大学では総合型選抜や推薦型選抜の割合が高まる傾向が続いている。全体として、多様な選抜方式の拡大が明確に示された。
令和7年11月26日に公表された令和7年度入学者選抜の実施状況では、大学と短期大学の入学者選抜が近年の傾向を踏まえて整理され、総合型選抜と学校推薦型選抜の占める割合が大学全体で53.6%となったことが示された。この数値には外国人留学生を対象とした選抜も含まれており、前年の方式とは区分が異なるため単純比較はできないものの、多様な選抜方式が定着しつつある状況がうかがえる。
大学全体の志願者数は合計で4,609,730人となり、前年度の4,241,908人から増加した。区分別では国立が372,500人、公立が164,531人、私立が4,072,699人となり、私立大学が大きな割合を占めている。志願倍率は全体で7.3倍となり、前年度の6.8倍から上昇した。国立では3.9倍、公立では4.8倍、私立では8.1倍となり、特に私立が高い倍率を維持している。志願者数はいずれも延数で集計されているため、複数の学部学科への出願者が反映されている。
総合型選抜については令和7年度の大学数が728、学部数が93.0%にあたる2,476、入学者数が126,766人となった。国立においては大学数75、学部数381、入学者数7,714人でいずれも前年より増加しており、実施率は大学数で92.6%と高い水準に達した。公立は大学数79、学部数175、入学者数2,183人で、実施割合は大学数の80.6%となった。私立では大学数574、学部数1,920、入学者数116,869人となり、実施割合は大学数で95.8%と非常に高い。このような状況から、総合型選抜が大学入学の重要なルートとして広がっていることがわかる。
学校推薦型選抜の実施状況では、令和7年度の大学数が全体で772、学部数が94.6%にあたる2,516、入学者数が221,415人となった。国立では大学数76、学部数304、入学者数12,706人、公立では大学数97、学部数213、入学者数9,732人、私立では大学数599、学部数1,999、入学者数198,977人となり、特に私立では入学者のおよそ3分の1以上が学校推薦型選抜で入学している。多くの大学で推薦方式が定着し、学力検査のみでは測りきれない資質を評価する動きが広がっている。
短期大学では、入学志願者数が計38,608人となり、前年度の41,475人から減少した。公立は3,464人、私立は35,144人で、志願倍率は公立が1.4倍、私立が0.9倍、全体でも0.9倍となり、競争率は低めの水準が続いている。
短期大学の総合型選抜では令和7年度の大学数が全体で261、学科数487、入学者数12,268人となった。公立は大学数13、学科数34、入学者数471人で実施率は大学数の92.9%に達している。私立では大学数248、学科数453、入学者数11,797人で実施率は99.6%に上った。総合型選抜が短期大学でも主流となりつつあり、入学者数の4割以上を占めていることが確認できる。
学校推薦型選抜についても短期大学では高い実施率が続き、令和7年度は大学数全体で263、学科数488、入学者数13,454人となった。公立は大学数14、学科数35、入学者数833人で、前年度より入学者数が減少した。一方私立は大学数249、学科数453、入学者数12,621人となり、推薦型選抜が短期大学における主要な選抜方式となっている状況が鮮明である。
この記事の要点
- 総合型選抜と推薦型選抜が大学入学者の53.6%を占めた
- 大学の志願者数は4,609,730人で私立が大半を占めた
- 総合型選抜の入学者数は大学全体で126,766人に拡大
- 学校推薦型選抜の入学者数は221,415人で高い割合
- 短期大学の志願倍率は全体で0.9倍と低水準
- 短期大学では総合型選抜と推薦型選抜が主流化
⇒ 詳しくは文部科学省のWEBサイトへ


