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2026年1月4日

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震度6強観測地域で警戒強化、北海道・青森・岩手が土砂災害基準を引き下げ

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令和7年12月8日23時15分頃の青森県東方沖の地震に伴う土砂災害警戒情報発表基準の暫定的な運用について(国交省)

この記事の概要

12月8日23時15分頃に発生した青森県東方沖の地震を受け、北海道、青森県、岩手県の一部地域で地盤の緩みが懸念されることから、土砂災害警戒情報の発表基準が通常より引き下げられた。暫定基準は当分の間適用され、今後の調査結果に応じて見直される可能性がある。


12月8日23時15分頃に青森県東方沖で地震が発生し、青森県では最大震度6強、北海道と岩手県では最大震度5強を観測した。この揺れにより各地で地盤が不安定になっている可能性があると判断され、降雨時の土砂災害リスクが高まる状況となっている。こうした背景から、対象地域では通常よりも低い基準で土砂災害警戒情報が発表される暫定運用が開始された。

今回の措置は、揺れの大きかった自治体で住民の安全を確保するため、警報発表のタイミングを前倒しする目的で実施される。対象となる市町村は北海道、青森県、岩手県の一部で、地震に伴う地盤の緩みが想定される地域が中心となる。基準引き下げの割合は地域ごとに異なり、危険度の高い範囲では大幅な調整が行われている。

北海道では通常基準の8割で発表基準を設定し、指定地域に対し早期の警戒喚起が可能となるよう調整が行われた。青森県では地域ごとに基準が分けられ、八戸市や周辺地域では通常の7割に引き下げた暫定基準を適用し、それ以外の自治体では8割の基準が導入された。揺れの規模や地盤状況を踏まえ、より細分化された判断が行われている。

岩手県では軽米町と一戸町を対象に、通常基準の8割とする暫定措置が適用された。これらの地域は強い揺れに見舞われており、降雨が重なれば土砂災害に発展する危険性が高まるため、従来よりも早い段階で警戒情報が発表される体制が整えられた。今回の調整によって、住民が避難や安全確保に必要な時間をより確実に確保できることが期待されている。

暫定基準はあくまで当分の間の運用であり、地震後の地盤変動や降雨状況について引き続き調査が行われる。今後の観測結果や危険度の推移によっては、基準の見直しが行われる可能性も示されている。安全確保を最優先に、状況に応じた柔軟な運用が続けられる見込みである。

また、今回の取り組みは、異常気象による豪雨災害が全国的に増加する中で、地震発生後の二次災害リスクを低減するための重要な施策となる。通常基準では見逃される恐れのある危険を事前に捉えることで、地域の防災力向上につながると評価されている。特に地震直後の期間は地盤の変化が大きく、慎重な警戒が不可欠とされる。

自治体や住民に対しては、暫定基準による情報発表が増える可能性があるため、平時よりも注意深く情報を確認する必要がある。気象情報の迅速な共有と、避難行動につながる判断が重要となり、日常的な備えや地域の支え合いも引き続き欠かせない。今回の措置は、地域全体で災害リスクに対応する体制づくりの一環として位置付けられている。

この記事の要点

  • 12月8日23時15分の地震で最大震度6強と5強を観測
  • 北海道、青森県、岩手県で土砂災害警戒情報の基準を引き下げ
  • 青森県では7割と8割の二段階の暫定基準を適用
  • 北海道と岩手県は8割の暫定基準を設定
  • 暫定基準は当分の間運用し調査結果で見直しの可能性

⇒ 詳しくは国土交通省のWEBサイトへ

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