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2026年1月8日

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大雨時期に向け制度変更、令和8年から始まる新たな防災気象情報

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新たな防災気象情報の運用について ~令和8年の大雨時期から防災気象情報が生まれ変わります~(国交省)

この記事の概要

令和7年12月16日、新たな防災気象情報の運用内容が公表され、令和8年の大雨時期から情報体系が大きく変更されることが示されました。警戒レベルの数字を情報名称に付記するなど、避難行動との関係を分かりやすくする工夫が盛り込まれています。運用開始は令和8年5月下旬が予定されており、住民の迅速な避難判断を支える仕組みへの転換が進められます。


令和6年6月に取りまとめられた防災気象情報に関する提言を踏まえ、関係機関では新たな防災気象情報の導入に向けた準備が進められてきました。法令改正を含む制度面の整備を行い、防災関係機関や地域住民が状況を正しく理解し、行動につなげられる環境づくりが目的とされています。

今回決定された新たな防災気象情報は、令和8年の大雨時期から本格的に運用される予定とされました。情報名称や体系が見直され、市町村が発令する避難指示などの避難情報と、気象や河川に関する情報の関係性が、より直感的に理解できる構成となります。

新しい情報体系では、避難行動に対応した5段階の警戒レベルに整合させることが重視されています。これまで災害の種類ごとに警戒レベルとの対応が異なっていた情報について、すべての警戒レベルに対応する情報が改めて設定され、判断の迷いを減らす工夫が施されました。

情報の分かりやすさを高めるため、各防災気象情報の名称そのものに警戒レベルの数字が付記されることになりました。これにより、住民は発表された情報を見ただけで、どの段階の危険度に相当するのかを把握しやすくなります。

河川氾濫に関しては、新たに特別警報が設けられることとなりました。洪水予報河川で氾濫が差し迫った状況を示す情報として、最も高い警戒レベルに相当する内容が発表される仕組みが導入されます。

また、避難指示の判断目安となる警戒レベル4相当の情報として、危険警報が運用されることになりました。これにより、大雨や土砂災害などの危険性が高まった段階で、より明確なメッセージとして情報が伝えられます。

防災情報の伝え方についても整理が行われました。これまで一括して発表されていた情報は、極端な現象を速報的に伝えるものと、気象状況を解説するものに分類され、それぞれ異なる名称で発表される仕組みとなります。

こうした一連の見直しは、情報を受け取る側が内容を正しく理解し、避難行動に結び付けることを重視したものです。防災対応に関わる現場だけでなく、企業や事業所においても、従業員の安全確保を考える上で重要な前提情報となります。

新たな防災気象情報の運用は、制度と情報伝達の両面から防災力を高める取り組みとして位置付けられています。令和8年5月下旬の運用開始に向け、社会全体で情報の変化を理解していくことが求められます。

この記事の要点

  • 令和8年の大雨時期から防災気象情報の運用が変更される
  • 警戒レベルの数字を情報名称に付記する仕組みが導入される
  • 5段階の警戒レベルにすべて対応した情報体系に見直される
  • 河川氾濫に関する新たな特別警報が設けられる
  • 運用開始は令和8年5月下旬が予定されている

⇒ 詳しくは国土交通省のWEBサイトへ

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