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2026年1月11日

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サービス産業売上高36.9兆円が示す2025年10月の雇用環境と採用市場の現状

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「サービス産業動態統計調査」2025年(令和7年)10月分(速報)(総務省)

この記事の概要

2025年10月分のサービス産業動態に関する最新結果が公表され、国内サービス産業の売上高が引き続き堅調に推移していることが示された。10月の売上高は36.9兆円となり、前年同月比で5.3%増加し、48か月連続のプラスとなっている。本記事では、全体の動向に加え、売上増加に寄与した産業分野の特徴を整理し、雇用や採用環境を考える上での基礎情報を分かりやすく解説する。


2025年10月のサービス産業全体の売上高は36.9兆円となり、前年同月と比べて5.3%の増加となった。増加は48か月連続で続いており、サービス分野が中長期的に安定した拡大基調にあることが数値から確認できる状況となっている。

月別の推移を見ると、2024年から2025年にかけて前年同月比のプラスが継続しており、直近の10月は前月と比べると伸び率がやや低下したものの、依然として高い水準を維持している。短期的な変動はあるものの、全体としては底堅い動きが続いている。

産業別に見ると、売上高の増加に大きく寄与した分野がいくつか確認できる。情報関連のサービスを含む情報通信分野では、売上高が前年同月比で10.1%増加し、43か月連続で前年を上回った。デジタル関連需要の継続が反映された結果といえる。

また、幅広い業務支援を含むその他のサービス分野でも、前年同月比10.2%の増加となり、16か月連続のプラスを記録している。事業活動を支えるサービス需要が安定的に拡大していることが、この分野の高い伸び率から読み取れる。

物流や配送を中心とする運輸関連分野では、前年同月比5.4%の増加となり、55か月連続で売上が増加した。長期間にわたる連続増加は、物の流れを支えるサービスの需要が継続して高い水準にあることを示している。

一方で、全ての分野が一様に増加しているわけではなく、一部の専門的なサービス分野では前年同月比で減少が見られた。サービス産業全体としては拡大しているものの、分野ごとの差が存在している点には注意が必要である。

今回の数値は、調査方法の見直しや標本の変更による影響を調整した上で算出されており、時系列での比較に配慮した結果となっている。そのため、継続的な動向を把握するための参考指標として一定の信頼性が確保されている。

サービス産業は雇用吸収力が高い分野であり、売上高の増加は人材需要とも密接に関係する。特に情報関連や業務支援、物流分野での継続的な拡大は、採用活動や人材配置を考える上で無視できない環境変化といえる。

今後についても、サービス分野の動向は国内経済全体の先行きを考える上で重要な指標となる。売上の水準や増加率を継続的に確認することが、企業活動や雇用環境を読み解く手掛かりとなる。

この記事の要点

  • 2025年10月のサービス産業売上高は36.9兆円となった
  • 前年同月比5.3%増で48か月連続の増加となっている
  • 情報通信分野は前年同月比10.1%増で高い伸びを示した
  • その他のサービス分野は前年同月比10.2%増となった
  • 運輸関連分野は55か月連続で売上が増加している

⇒ 詳しくは総務省のWEBサイトへ

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