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2026年1月16日

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令和7年12月公表で明らかになった鉄軌道駅3,371駅のバリアフリー整備実績

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鉄軌道における駅や車両のバリアフリー化の進捗状況 ~令和6年度末 鉄軌道の移動等円滑化に関する実績の調査結果概要~(国交省)

この記事の概要

令和7年12月24日、鉄軌道における駅や車両のバリアフリー化の進捗状況が公表された。令和6年度末時点で、一定の利用者数を有する駅のうち段差解消が94.2%、転落防止設備が85.4%に達し、車椅子スペースなどを備えた車両は62.7%となった。法令に基づく整備目標に沿って、移動の円滑化が着実に進んでいる状況が数字から示されている。


鉄軌道は日常生活や社会活動を支える重要な交通手段であり、高齢者や障害者を含むすべての利用者が安心して利用できる環境整備が求められている。こうした考え方を背景に、駅や車両のバリアフリー化の状況について、令和6年度末時点での実績が調査された。

今回の調査では、平均利用者数が3,000人以上の駅や、重点整備地区内に位置づけられた一定規模の駅を対象に、移動等円滑化の進捗が確認されている。その結果、エレベーターなどによる段差解消が行われた駅は3,371駅となり、対象駅の94.2%を占めた。

ホームからの転落を防止するための設備が設置された駅は3,056駅となり、割合は85.4%に達している。安全対策の面でも整備が進んでおり、利用者が安心してホームを利用できる環境づくりが進展していることが分かる。

視覚障害者誘導用ブロックの整備率は46.5%となっており、段差解消や転落防止設備と比べると、引き続き整備が進められている段階にある。一方、障害者対応型トイレの設置率は92.7%と高い水準となっている。

案内設備の整備率は77.3%、障害者対応型券売機は91.6%、拡幅改札口は96.8%となっており、駅構内での移動や利用手続きの円滑化が広く進められている状況がうかがえる。

ホームドアなどの整備については、整備された番線数が2,830番線となった。ホームでの安全確保は重要な課題であり、引き続き整備が進められている分野である。

車両面では、車椅子スペースなどを備えた鉄軌道車両が32,430両となり、全体の62.7%を占めている。車両のバリアフリー化も着実に進んでいるが、目標とされる水準に向けて継続的な対応が求められている。

また、車椅子使用者が単独で乗降しやすいよう、ホームと車両の段差や隙間が縮小された駅は1,228駅となっている。駅と車両を一体で整備する取り組みが進んでいる点も特徴である。

これらの結果は、令和2年に定められた基本方針に基づく整備目標を踏まえて集計されたものである。令和7年度までに、一定規模の駅や車両の大部分でバリアフリー化を進めるという目標に向け、全体として前進している状況が示されている。

この記事の要点

  • 令和6年度末時点の鉄軌道バリアフリー化実績が公表された
  • 段差解消駅は3,371駅で94.2%に達した
  • 転落防止設備の設置率は85.4%となった
  • 車椅子対応車両は32,430両で62.7%となった
  • 段差や隙間を縮小した駅は1,228駅となった

⇒ 詳しくは国土交通省のWEBサイトへ

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