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2026年2月9日

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2025年11月に常用雇用指数106.2となった雇用安定度をデータで確

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毎月勤労統計調査 2025(令和7)年11月分結果確報 時系列第8表 季節調整済指数(厚労省)

この記事の概要

事業所規模5人以上を対象とした季節調整済指数から、現金給与総額、きまって支給する給与、総実労働時間、所定外労働時間、常用雇用の月次推移が明らかになりました。2023年12月から2025年11月までの前月比を見ることで、短期的な増減の流れが把握でき、採用や人員管理を検討する際の判断材料となる内容です。


季節調整済指数は2020年平均を100として算出され、月ごとの変動要因をならしたうえで前月比が示されています。これにより、季節要因に左右されにくい実態を把握できる点が特徴です。賃金、労働時間、雇用の動きを同時に確認できます。

現金給与総額の指数を見ると、2023年12月は103.7で前月比0.2%でした。2024年に入ると1月は104.3で0.6%上昇し、5月には105.8で1.0%の上昇が確認されています。6月は108.6となり、前月比は2.6%でした。

その後、2024年後半は小幅な増減を繰り返し、12月は108.0で前月比0.6%となっています。2025年1月は106.3でマイナス1.6%となり、一時的な低下が見られましたが、6月には111.7で4.4%と大きく上昇しています。

きまって支給する給与の指数は、2023年12月が103.7で前月比0.2%でした。2024年は緩やかな上昇が続き、12月は106.2で0.3%となっています。2025年は1月に105.9でマイナス0.3%となりましたが、その後は持ち直しています。

総実労働時間の指数は、2023年12月が100.8で前月比0.4%でした。2024年は上下動を繰り返しながら推移し、2025年3月には97.5でマイナス1.9%となるなど、短期的な変動が確認できます。

所定外労働時間では変動幅が比較的大きく、2023年12月は107.2でマイナス0.6%でした。2024年5月は107.0で0.8%、2025年5月は105.7で2.1%となり、月ごとの変化がはっきり表れています。

製造業の指数を見ると、2023年12月は111.1でマイナス1.1%でした。2024年から2025年にかけては増減を繰り返し、2025年4月には112.8で2.1%の上昇が確認されています。

常用雇用の指数は比較的安定しており、2023年12月は104.0で前月比0.1%でした。2024年を通じて緩やかな上昇が続き、2025年11月は106.2で0.2%となっています。

これらの数値からは、賃金は月ごとに変動しながらも水準を切り上げ、労働時間は抑制と回復を繰り返し、常用雇用は安定的に推移している様子が読み取れます。短期的な動向を把握するうえで有用なデータです。

この記事の要点

  • 季節調整済指数は前月比で短期的な変化を確認できる
  • 現金給与総額は2025年6月に前月比4.4%上昇した
  • きまって支給する給与は緩やかな上昇基調が続いている
  • 総実労働時間と所定外労働時間は月ごとの変動が大きい
  • 常用雇用は106前後で安定して推移している

⇒ 詳しくは厚生労働省のWEBサイトへ

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