2026年2月15日
補助金・助成金, 労務・人事ニュース
陸前高田市が資格取得を支援、上限15,000円補助で申請は2026年3月31日まで
- 常勤・介護・福祉業界の看護師/即日勤務可/シフト
最終更新: 2026年2月15日 01:07
- 介護職/ヘルパー/訪問看護/訪問看護ステーション/リハビリスタッフ/産休代替
最終更新: 2026年2月14日 10:18
令和7年 陸前高田市資格取得支援事業補助金
岩手県陸前高田市では、市民一人ひとりの職業能力向上と就労機会の拡大を図ることを目的として、陸前高田市資格取得支援事業補助金を創設しています。物価高騰や人手不足が続く中、資格取得によって安定した就業や転職、キャリアアップを目指す市民を後押しし、市内産業の振興や雇用創出につなげる狙いがあります。個人のスキル向上が地域経済の基盤強化につながるという考え方に基づいた支援制度です。
この補助金の対象となるのは、陸前高田市内に住所を有し、満18歳以上で学校などに在学していない人です。加えて、市税等に未納がないことが要件となっており、安定した市民生活を前提とした制度設計となっています。さらに、対象資格ごとに定められた要件を満たす必要があり、求職中の人や市内事業所に勤務している人など、資格の内容に応じた条件が設定されています。補助金の上限額は1会計年度あたり1人15,000円までとされており、複数の資格取得を計画する場合でも年度内の上限管理が必要です。
補助の対象となる経費は、資格取得に直接必要となる受講料やテキスト代などで、実際に支払った費用が基準となります。技能講習や介護分野の研修など、就労に直結しやすい資格が対象とされている点が特徴で、地域産業の人材確保という政策目的が反映されています。補助率は資格の種類によって異なり、技能講習や介護分野では2分の1が基本となる一方、職業訓練指導員に関する資格については10分の10が補助される仕組みです。ただし、いずれの場合も補助額の上限は15,000円となっています。
受付期間は令和7年4月1日から令和8年3月31日までとされており、この期間内に資格を取得し、所定の手続きを行う必要があります。申請は、資格を取得した日の翌日から6か月以内に行うことが条件となっているため、取得後は早めの準備が重要です。申請時には、資格取得を証明する書類や領収書など、事実確認のための書類提出が求められます。内容によっては、求職状況や勤務先を確認する書類が必要となる場合もあり、制度の公平性と信頼性を確保するための運用がなされています。
この補助金制度は、単に個人の学習費用を支援するものではなく、地域の産業構造や雇用ニーズを踏まえた実践的な人材育成施策といえます。建設や物流、介護といった分野は、市内事業者にとっても人材確保が大きな課題となっており、資格取得を通じて即戦力となる人材が増えることは、企業側にとっても大きなメリットがあります。企業担当者にとっては、従業員のスキルアップや採用活動における訴求材料として、本制度の存在を把握しておく意義は小さくありません。
陸前高田市が実施する本補助金は、市民の主体的な学びと就労意欲を後押しし、地域経済の持続的な発展を支える取り組みです。資格取得を検討している人にとっては、費用負担を抑えながら将来につながるスキルを身につける機会となり、企業や地域にとっても人材の質的向上が期待されます。制度の内容を十分に理解し、自身のキャリア形成や人材戦略に生かすことが重要です。
補助金や助成金は年度ごとに募集内容が見直される場合があります。申請を検討している方は、最新の情報や受付状況について、募集のウェブページや実施機関に確認することを推奨いたします。また、募集が終了している場合もあるため実施機関にご確認ください。
⇒ 詳しくは陸前高田市のWEBサイトへ


