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2026年2月28日

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令和8年2月公表、令和7でん粉年度の需要見通しは約240万トン

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令和7でん粉年度の「でん粉の需給見通し」について(農水省)

この記事の概要

令和8年2月10日、令和7でん粉年度におけるでん粉の需給見通しが公表されました。でん粉の適切な価格調整を目的として作成されたもので、需要量は年間約240万トンと見込まれています。本記事では、でん粉年度の考え方や需要と供給の内訳、用途別の動向を整理し、関係者が今後の見通しを把握するための基礎情報をわかりやすく解説します。


令和7でん粉年度の需給見通しは、でん粉の価格を安定させるための基礎資料として作成されています。でん粉年度は毎年10月1日から翌年9月30日までを対象期間としており、年間を通じた需要と供給の見込みが整理されています。

でん粉は食品や工業分野など幅広い用途で利用されており、需要と供給のバランスが価格に大きく影響します。そのため、法律に基づき年2回、需給見通しが作成され、生産者や製造事業者、実需者が判断材料として活用できるようにされています。

令和7でん粉年度の総需要量は、近年の需要動向を踏まえ、2,399千トンと見込まれています。これは前年度と比べて0.6パーセント、数量にして15千トンの増加となる見通しです。全体としては、緩やかな増加傾向が想定されています。

用途別に見ると、最も大きな割合を占めるのが糖化製品向けで、需要量は1,655千トンと見込まれています。前年度比では0.1パーセント、1千トンの増加となり、ほぼ横ばいで推移する見通しです。

化工でん粉の需要量は240千トンと見込まれており、前年度から0.4パーセント、1千トンの増加となっています。物理的や化学的な加工を施したでん粉は、安定した需要が続くと見込まれています。

製紙用やビール用、片栗粉用などのその他用途については、505千トンと見込まれています。こちらは前年度比で2.9パーセント、14千トンの増加となっており、用途の多様化が需要の伸びにつながっています。

期間別に見ると、令和7年10月から令和8年3月までと、令和8年4月から9月までで需要量が分けて整理されています。糖化製品、化工でん粉、その他の用途いずれについても、年間を通じた需要の見通しが示されています。

供給面では、国内産いもでん粉の供給量は142千トンと見込まれています。一方で、供給の中心となるのはコーンスターチで、年間供給量は2,061千トンとされています。

このほか、輸入でん粉については、糖化製品や化工でん粉向けが154千トン、その他用途向けが16千トンと見込まれています。また、小麦でん粉の供給量は14千トンとされています。

これらの数値は、四捨五入などの関係で内訳と合計が一致しない場合がありますが、全体像を把握するための指標として整理されています。需給見通しは、今後の価格動向や生産計画を検討するうえで重要な資料となります。

令和7でん粉年度の需給見通しは、でん粉を取り巻く現状を数字で示し、関係者が安定的な供給体制を維持するための判断材料となるものです。今後も需要と供給の動向を継続的に把握することが求められています。

この記事の要点

  • 令和7でん粉年度の総需要量は2,399千トンと見込まれている
  • 需要量は前年度比で0.6パーセント増加する見通し
  • 糖化製品向け需要は1,655千トンとされている
  • 化工でん粉の需要量は240千トンと見込まれている
  • その他用途の需要量は505千トンと増加が見込まれている
  • 供給の中心はコーンスターチで2,061千トンとされている
  • 需給見通しは価格安定と関係者の判断材料として作成されている

⇒ 詳しくは農林水産省のWEBサイトへ

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