2026年3月2日
労務・人事ニュース
2026年1月公表、岩手県大学内定率86.9%に上昇し県内就職81.6%へ改善した最新データ
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最終更新: 2026年3月1日 09:35
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令和8年3月新規大学等卒業予定者の就職内定状況(令和7年12月末日現在)(岩手労働局)
この記事の概要
2026年1月30日、岩手労働局は令和8年3月新規大学等卒業予定者の就職内定状況を公表しました。2025年12月末現在、大学の就職内定率は86.9%で前年同期比2.1ポイント上昇しました。短大は80.1%で7.6ポイント上昇、専修学校は79.8%で3.0ポイント上昇しています。学校種別ごとの内定率や県内就職割合の動向が明らかになりました。
2026年1月30日、岩手労働局は令和8年3月新規大学等卒業予定者の就職内定状況を取りまとめ、公表しました。本統計は県内の各大学等からの報告に基づき、2025年12月末日現在の状況を集計したものです。調査は平成21年度から継続して実施されており、岩手県内の新卒者の就職動向を把握するための基礎資料となっています。
大学の卒業予定者数は2,510人で、前年の2,616人から4.1%減少しました。就職希望者数は1,530人で11.0%減となっています。就職内定者数は1,330人で、前年より8.8%減少しましたが、就職内定率は86.9%と前年同期より2.1ポイント上昇しました。男女別では、男子85.0%、女子88.5%となっています。
県内就職希望者は631人で、前年より0.5%減少しました。県内就職内定者は515人で3.6%増加しています。県内就職内定率は81.6%で、前年より3.2ポイント上昇しました。大学全体に占める県内就職内定者割合は38.7%で、前年の34.1%から4.6ポイント上昇しています。
短期大学では、卒業予定者数247人に対し、就職希望者数176人、就職内定者数141人となりました。就職内定率は80.1%で、前年より7.6ポイント上昇しています。県内就職内定率は79.2%で6.0ポイント上昇しました。
公共職業能力開発施設では、就職内定率94.3%と高水準を維持し、前年より2.2ポイント上昇しました。高等専門学校では97.6%で、前年より1.3ポイント低下しましたが、依然として高い内定率となっています。
専修学校では、卒業予定者数1,479人、就職希望者数1,314人、就職内定者数1,049人となりました。就職内定率は79.8%で、前年より3.0ポイント上昇しています。県内就職内定率は80.4%で6.0ポイント上昇しました。県内就職内定者割合は50.4%となっています。
大学の年度別推移を見ると、全体の就職内定率はR7年3月卒の84.8%からR8年3月卒で86.9%へと上昇しています。県内就職内定率も78.4%から81.6%へ改善しました。県内就職内定者割合はR7年の34.1%から38.7%へと増加し、県内志向の高まりが数値として表れています。
今回の結果は、大学で86.9%、短大80.1%、専修学校79.8%という内定率の上昇が確認できる一方、卒業予定者数や就職希望者数は減少傾向にあることを示しています。採用担当者にとっては、1,530人の大学就職希望者や1,314人の専修学校就職希望者の動向を踏まえ、早期の接点づくりや県内定着策の強化が重要です。
公式データに基づくこれらの数値は、岩手県内の人材確保を検討する上で客観的な指標となります。県内就職内定率81.6%という結果は、地域定着の可能性を示す一方で、依然として61.3%が県外就職内定者である点も見逃せません。企業には、具体的な数値を踏まえた採用戦略の再構築が求められます。
この記事の要点
- 2026年1月30日に令和8年3月卒の就職内定状況を公表
- 大学の就職内定率は86.9%で2.1ポイント上昇
- 大学の就職希望者数は1,530人
- 県内就職内定率は81.6%で3.2ポイント上昇
- 短大の内定率は80.1%で7.6ポイント上昇
- 専修学校の内定率は79.8%で3.0ポイント上昇
- 高専は97.6%と高水準を維持
⇒ 詳しくは岩手労働局のWEBサイトへ


