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2026年3月11日

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2026年2月公表、令和7年11月内航船舶輸送25,559千トンと13,009百万トンキロ3.5%増

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内航船舶輸送統計月報の概要(令和7年11月分)(国交省)

2026年2月20日、令和7年11月分の内航船舶輸送統計月報の概要が公表された。国内の海上輸送の実態を把握する基礎統計として取りまとめられたものであり、足元の物流動向やエネルギー輸送の状況を客観的に示す内容となっている。

令和7年11月の総輸送量は25,559千トンとなり、前年同月比で2.5%増加した。輸送トンキロでは13,009百万トンキロとなり、前年同月比3.5%増であった。重量ベース、距離を加味した指標のいずれにおいても前年を上回っており、内航海運の輸送活動が堅調に推移したことがうかがえる。

輸送形態別にみると、コンテナ扱いの輸送量は1,825千トン、シャーシ扱いの輸送量は755千トンであった。多様な貨物形態に対応する輸送体制が維持されていることが数値から読み取れる。

品目別の動向では、主要10品目のうちトンベースで前年同月比が増加したのは、砂利・砂・石材が0.1%増、鉄鋼が13.7%増、原油が27.5%増、重油が1.6%増、揮発油が6.6%増、化学薬品が0.0%増であった。一方、石灰石は12.6%減、セメントは8.3%減、石炭は5.9%減、その他の石油及び石油製品は7.4%減となった。

トンキロベースで見ると、砂利・砂・石材は4.9%増、鉄鋼は14.1%増、原油は36.5%増、重油は1.5%増、揮発油は0.1%増、化学薬品は0.2%増であった。石灰石は13.1%減、セメントは7.5%減、石炭は5.5%減、その他の石油及び石油製品は7.0%減となり、品目ごとに明暗が分かれる結果となっている。

燃料消費量の合計は190,014千リットルで、前年同月比3.3%増となった。輸送量の増加とあわせて、船舶の稼働状況が高まっていることが示唆される。また、航海距離の合計は10,816千キロメートルで、前年同月比1.8%増であった。輸送活動の広がりが距離面にも表れている。

輸送効率については、内航船舶全体で40.7%となった。用途別では貨物船が40.7%、油送船が41.0%であり、ほぼ同水準となっている。効率性の指標として、今後の動向を継続的に確認することが重要である。

今回の統計は、国内物流の基幹を担う内航海運の実態を示すものであり、エネルギー資源や建設資材など多様な品目の動きを把握するうえで欠かせない資料である。公的統計として定期的に公表されるこれらの数値は、物流政策や企業の事業計画を検討する際の信頼性の高い基礎データとなる。

⇒ 詳しくは国土交通省のWEBサイトへ

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