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2026年3月30日

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2025年12月の病院1日平均在院患者数1,128,261人 外来患者数1,222,669人となった医療機関利用状況

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病院報告(令和7(2025)年12月分概数)(厚労省)

2026年3月10日に公表された医療統計の速報値によると、2025年12月の医療機関の利用状況では、病院の1日平均在院患者数は1,128,261人となった。前月の1,128,754人と比較すると493人減少しており、医療機関の利用状況はわずかながら減少する結果となった。医療提供体制の状況を把握するうえで、在院患者数や外来患者数の動向は重要な統計指標となっており、医療需要の変化を示す基礎的なデータとして活用されている。

病床の種類別に見ると、精神病床の在院患者数は253,557人となり、前月の253,773人から216人減少した。感染症病床は186人で前月より9人減少している。結核病床は847人で9人減少した。一般病床では225,306人となり前月より1,421人増加した。一方、療養病床では648,365人となり前月より1,680人減少している。病床の種類によって患者数の動きが異なっていることが確認されている。

外来患者数の状況を見ると、病院の1日平均外来患者数は1,222,669人となり、前月の1,160,120人から62,549人増加した。医療機関の外来利用が増加していることが数字から読み取れる。一方、診療所における在院患者数は1,343人となり、前月の1,352人から9人減少した。医療機関の規模や役割によって患者の受診動向が異なる状況がみられている。

2025年12月末時点の病院の月末病床利用率は69.5%となり、前月の76.0%から6.5ポイント低下した。精神病床は81.0%で前月と同水準となっている。感染症病床は6.4%で前月の10.5%から4.1ポイント低下した。結核病床は25.0%で前月の26.2%から1.2ポイント低下している。一般病床は84.9%で前月の84.2%から0.7ポイント上昇した。療養病床は60.9%となり、前月の72.1%から11.2ポイント低下する結果となった。

診療所の療養病床における病床利用率は38.4%となり、前月の38.9%から0.5ポイント低下した。医療機関の利用状況は季節や感染症の流行状況、地域の医療需要などによって変動することがあるため、こうした統計の継続的な把握が医療政策の検討において重要となっている。

平均在院日数の状況を見ると、病院全体では24.1日となり、前月の25.5日から1.4日短縮した。精神病床では238.9日で前月の263.0日から24.1日短縮している。感染症病床は8.8日で前月の10.2日から1.4日短縮した。結核病床は54.0日で前月の60.5日から6.5日短縮している。療養病床では106.3日となり、前月の119.8日から13.5日短縮した。一般病床は14.7日で前月の15.6日から0.9日短縮している。

診療所の療養病床では平均在院日数が91.0日となり、前月の107.9日から16.9日短縮している。平均在院日数は医療機関の運営状況や医療提供体制の効率性を示す重要な指標の1つとされている。入院期間の変化は医療サービスの提供体制や患者の治療状況の変化を示す可能性があり、医療政策や地域医療の検討において参考となる統計である。

今回公表された統計は速報値であり、医療機関の患者数や病床利用状況などを把握するための基礎資料として位置付けられている。医療現場の利用状況を示すこれらの数値は、医療提供体制の現状を理解するうえで重要なデータであり、今後の医療政策や医療体制の検討においても継続的に注目される指標となる。

⇒ 詳しくは厚生労働省のWEBサイトへ

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