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2026年3月30日

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2026年1月末時点の作付意向を公表 主食用米136.1万ha・備蓄米1.4万haで合計137.5万haに拡大

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水田における作付意向について(令和8年産第1回中間的取組状況(1月末時点))(農水省)

農林水産省は2026年3月11日、2026年産の水田における作付意向について、第1回中間的取組状況を取りまとめ公表した。今回の公表は2026年1月末時点の状況を基にしたもので、水田農業に関する作付けの方向性を把握するため、各地域の情報を整理した内容となっている。生産者が需要に応じた作付けを主体的に判断できるようにすることを目的としており、今後の営農計画の参考資料としても活用される。

この調査は、水田農業の安定的な生産体制を支えるため、地域の農業関係機関からの聞き取りを基に実施されている。各地域の生産者が市場の需要や地域の状況を踏まえて作付けを検討できるよう、作付意向の情報を定期的に公表している。今回の結果は2026年産の水田作付けの初期段階の状況を示すものであり、今後の営農計画の提出などにより数値は変動する可能性がある。

2026年1月末時点における主食用米の作付意向は136.1万haとなった。前年産の136.7万haと比較すると0.6万ha減少している。主食用米に加えて、備蓄米の作付意向は1.4万haとなり、前年との差は1.4万haの増加となった。これらを合わせた主食用米等の作付面積は137.5万haとなり、前年と比べて0.8万ha増加している。

主食用米の生産量については、1.70mmのふるい目幅を基準とし、直近5か年のうち3か年平均の単収である538kg/10aを用いて試算すると、およそ732万トンの生産量に相当すると見込まれている。備蓄米については同様の条件で試算した場合、約8万トンの生産量に相当する規模となる。

水田では主食用米以外にもさまざまな作物の作付けが行われている。加工用米の作付意向は4.3万haで、前年と比較すると0.1万haの減少となった。新市場開拓用米については0.9万haとなり、前年と同水準となっている。米粉用米も0.4万haで、前年からの変化は見られない。

飼料用米の作付意向は4.1万haとなり、前年と比べて0.5万haの減少となった。WCS用稲と呼ばれる稲発酵粗飼料用稲は4.8万haで、前年より0.1万ha減少している。また、水田を活用して栽培される麦の作付意向は9.1万haで、前年との差は0.4万haの減少となった。大豆については7.3万haとなり、前年と比べて0.2万ha減少している。

今回の公表は、各地域の生産者が作付け計画を検討する段階での意向を整理したものであり、今後の最終的な作付面積を示すものではない。2026年産の営農計画については、生産者が作成する営農計画書などが地域の関係機関へ提出される予定となっており、その提出期限は2026年6月30日とされている。

そのため、今後の作付面積は各地域の生産者の判断や営農計画の内容によって変動する可能性がある。今回公表された作付意向は、2026年産の水田農業の動向を把握するための中間的な状況として位置付けられており、今後も情報の更新が行われる見込みである。

水田農業は主食用米を中心に多様な作物が栽培されており、需要動向や地域の生産体制を踏まえた作付けの判断が重要となる。今回の作付意向の公表は、生産現場の状況を広く共有し、生産と需要のバランスを考慮した農業経営を支えるための基礎情報としての役割を持っている。

⇒ 詳しくは農林水産省のWEBサイトへ

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