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2026年4月13日

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2025年12月の鉄道輸送統計で旅客2,016,491千人・337億人キロを記録し新幹線31,738千人が5.6%増

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鉄道輸送統計月報(概要)(令和7年(2025年)12月分)(国交省)

2026年3月25日、鉄道輸送に関する最新の動向をまとめた2025年12月分の統計結果が公表された。年末期の利用状況を反映した今回のデータでは、旅客輸送は前年同月を上回る一方、貨物輸送ではわずかな減少が確認され、分野ごとの動きに違いが見られる結果となった。

鉄道および軌道による旅客輸送量は、利用者数が合計2,016,491千人となり、前年同月比で2.7%増加した。これを実人数換算すると約20億1,649万人に相当し、鉄道利用が引き続き堅調に推移していることがうかがえる。移動距離を示す旅客人キロも33,677,860千人キロ、すなわち337億人キロとなり、前年同月比で2.8%の増加となった。

内訳を見ると、JR旅客会社の輸送人員は752,550千人で前年同月比2.6%増となり、その中でも新幹線は31,738千人と5.6%の伸びを記録した。長距離移動の需要が高まっていることが数字から読み取れる。旅客人キロについてもJRは20,861,842千人キロで3.1%増、新幹線は7,445,642千人キロで4.8%増と、輸送距離の面でも増加が続いている。

一方、JR以外の民鉄各社の輸送人員は1,263,941千人で前年同月比2.7%増となり、都市部を中心とした日常利用の回復や維持が反映されている。旅客人キロも12,816,018千人キロで2.4%増となり、広い地域で安定した利用が続いている状況が示された。

これに対して貨物輸送の動向はやや異なる傾向を示した。貨物数量の総合計は3,650,493トンで前年同月比0.1%減となり、ほぼ横ばいながらもわずかに減少した。輸送距離を示す貨物トンキロは1,561,874千トンキロ、すなわち16億トンキロで、前年同月比3.1%減となり、輸送効率や距離面での縮小が見て取れる。

輸送形態別では、コンテナ輸送が1,794,680トンで前年同月比1.6%減となり、貨物トンキロも1,400,626千トンキロで2.9%減少した。一方、車扱輸送は1,855,813トンで1.3%増加しているが、貨物トンキロは161,248千トンキロで4.6%減となり、輸送量と距離の動きに差が生じている。

今回の結果からは、旅客分野では新幹線を含めた移動需要の回復と拡大が継続している一方、貨物分野では輸送距離の短縮や構造的な変化が影響している可能性が示唆される。鉄道は国内の基幹的な交通インフラとして重要な役割を担っており、こうした統計は今後の運行計画や物流戦略を検討する上での基礎資料となる。

年末という季節的要因を含む今回のデータは、移動需要の実態を把握する上でも重要な指標とされる。引き続き、旅客と貨物の双方における動向を継続的に把握し、安定した輸送サービスの確保と効率的な運営に向けた取り組みが求められる。

⇒ 詳しくは国土交通省のWEBサイトへ

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