2025年6月19日
労務・人事ニュース
「宿は物件ではなく物語」Tabiji Partnersが考える人と人をつなぐM&Aのカタチ
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「夜勤なし」/正看護師/整形外科/リハビリテーション科/内科/病院
最終更新: 2025年6月27日 23:04
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外資系保険業界でのITヘルプデスク業務/駅近/即日勤務可/賞与あり
最終更新: 2025年6月28日 09:43
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「駅チカ」/准看護師・正看護師/デイサービス/介護施設/夜勤なし
最終更新: 2025年6月27日 23:04
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「夜勤なし」/准看護師・正看護師/スポーツジム/介護施設
最終更新: 2025年6月27日 23:04
人の物語を大切にするM&Aをめざして 株式会社Tabiji Partnersが届けたい“あたたかさ”と“安心”
株式会社Tabiji Partnersは、「旅と人をつなぐ」ことを大切にしながら、民泊やホテル、旅館といった宿泊業界に特化したM&A支援を行っている企業です。2023年に誕生したばかりのまだ若い会社ではありますが、創業メンバーの豊かな現場経験と熱い想いが、業界内外から大きな注目を集めています。
この会社が取り組んでいるのは、ただ単に宿泊施設を売り買いするようなM&Aではありません。事業を手放す人の気持ちにも、これから引き継ぐ人の気持ちにも、きちんと寄り添いながら「未来につながる橋渡し」をすること。それが、Tabiji Partnersが大切にしている姿勢です。会社名の「Tabiji(たびじ)」には、そんな想いが込められているように感じられます。
代表を務める濱口優太郎さんは、かつてバックパッカーとして世界を旅し、帰国後には自身で旅館の経営も経験したという、まさに“旅”を人生の軸として歩んできた人物です。もう一人の共同創業者である菊地成俊さんも、IT営業として働く一方で民泊運営を行い、Airbnbのスーパーホストにまで認定された実績を持っています。そんな二人がタッグを組み、「宿泊業界のM&Aをもっと身近で、もっと人に寄り添ったものにしたい」と立ち上げたのが、Tabiji Partnersです。
この会社の特長は、何よりも“専門性の高さ”にあります。M&Aというと、金融や不動産の世界で行われる少し堅い印象があるかもしれません。でも、宿泊業の現場はそれだけでは語れない、もっと繊細で複雑な要素がたくさんあります。たとえば、旅館や民泊には、その地域の歴史や文化、宿を支えるスタッフとの関係性、そして何よりオーナーの想いや信念が詰まっているものです。そうした背景をきちんと理解し、大切にしながらM&Aを進めていくには、業界に対する深い理解と現場経験が必要不可欠です。
Tabiji Partnersのサービスは、譲渡を希望する側にとっても、とても安心できる仕組みになっています。まず、完全成果報酬型という点。つまり、着手金や相談料などの費用が最初に発生することはなく、実際にM&Aが成立した段階で手数料が発生するというスタイルです。これなら、「相談してみたいけれど費用が心配…」という方でも、気軽に第一歩を踏み出すことができます。また、専門スタッフによる丁寧なヒアリングと分析によって、その施設に最も合った買い手とのマッチングが行われるため、「大切にしてきた宿を手放すなら、この人になら…」と思える相手と出会える可能性も高まります。
さらに注目したいのは、Tabiji Partnersが持っている“独自のネットワーク”です。これは、創業者たちの現場経験に基づいた人脈や、日頃から宿泊業界の中で築かれてきた信頼関係がベースになっています。ただ数字だけを見て評価するのではなく、事業者同士の価値観やビジョンまでを大切にしてつないでいく、そんなアプローチがこのネットワークにはあります。
また、同社はAirbnb Japanが提供する公式パートナープログラム「Airbnb Partners」にも認定されています。これは、Airbnbが信頼を寄せる事業者だけが参加できるプログラムで、パートナー企業としての実績や対応力が高く評価された結果だといえるでしょう。このような提携により、Tabiji Partnersを介してM&Aを行うことで、買い手側にとってもAirbnbでの運営体制構築や認知度向上といったメリットが期待できます。
そして何より、Tabiji Partnersの活動には“人の温かさ”が根底に流れています。たとえば、創業間もない頃には、伊豆にある宿泊施設の再建プロジェクトに自ら乗り出し、宿の魅力を再発見しながら運営の立て直しに取り組んだこともありました。こうした体験があるからこそ、「宿泊業には数字では測れない価値がある」と、心から語ることができるのでしょう。
Tabiji Partnersは、単なるM&Aの仲介業者ではありません。宿泊業に関わるすべての人たちが、安心してバトンを受け渡せるように、その背景や想いにしっかりと寄り添いながら、新しい未来へとつなげていく存在です。もし今、宿泊施設の運営に悩みや不安を抱えている方がいれば、一度この会社に相談してみると、道が開けるかもしれません。そこには、数字だけでなく“人の物語”を大切にする、やわらかな手触りのサポートが待っているはずです。