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2025年6月29日

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再生水を使った環境配慮型イベント、ちば打ち水大作戦2025が7月16日に千葉市で開催

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浴衣姿も歓迎、地域と伝統文化の融合が企業の地域戦略を後押し

2025年7月16日、千葉市の中央公園において「ちば打ち水大作戦2025」が開催されます。このイベントは、千葉市中心市街地まちづくり協議会地域づくり部会の主催によって実施され、千葉商工会議所が事務局を務めています。環境に優しい暑さ対策として、見た目にも涼しげな打ち水を通じて地域住民や来訪者とともに夏の暑さを乗り越えることを目的とした恒例行事です。開始時刻は午後3時30分、終了は午後4時30分で、約1時間の短時間ながら、毎年高い注目を集めるイベントとして定着しています。

打ち水の実施に際しては再生水を利用しており、持続可能性を重視した環境配慮型の取組となっています。参加は完全無料で、事前の申し込みも不要です。当日、会場に直接訪れるだけで誰でも気軽に参加できる点が、このイベントの敷居の低さと参加しやすさを特徴づけています。こうした開かれた地域活動は、企業の地域連携やCSR活動の一環としても活用が可能であり、特に企業の採用担当者にとっては、地元との関わりや地域貢献に意欲的な人材を見極める場としても注目すべきものです。

イベントでは、参加者全員に対してドリンクと特製手ぬぐいがプレゼントされる特典も用意されています。今年の手ぬぐいは「ひまわり色」とされ、見た目にも明るく、夏らしさを演出します。こうしたちょっとしたノベルティは、イベント参加の動機付けとなるだけでなく、企業が提供する場合にはブランド露出や親近感の醸成にもつながる可能性を持ちます。また、浴衣姿での参加も歓迎されており、地域の伝統文化や日本らしさを感じられる要素が随所にちりばめられています。参加者が思い思いの装いで会場を訪れることで、視覚的にも楽しさが広がり、地域全体の雰囲気がより一層明るくなります。

今回の打ち水イベントは、日本たばこ産業株式会社が主催する「ひろえば街が好きになる運動」とも同時開催される予定で、清掃活動と環境意識の醸成が同時に行われる意義深い取り組みです。これにより、単なる気温対策にとどまらず、都市環境の美化やコミュニティの一体感を高める効果も期待されています。企業にとっては、こうした市民活動と連携することで、地域に根ざした社会的責任の実践をアピールする場にもなり得ます。

このような環境意識の高いイベントに参加することで、地域住民の行動意識が変わり、企業としてもその取り組みをサポートする形でエンゲージメントを高めるチャンスとなります。また、企業がこうした活動に社員をボランティアとして派遣することにより、従業員の社会貢献意識が高まり、企業文化の向上や社内モチベーションの向上にもつながるでしょう。打ち水という伝統的かつ身近な行動を通じて、地域と企業、住民がつながることで、持続可能な都市づくりの礎が築かれていくのです。

地域社会と企業活動の融合が求められる時代において、このような市民参加型の環境活動は、人材採用の観点からも見逃せない重要なトピックとなっています。企業の採用担当者が地域に関心を持つ若者や市民と接点を持ち、志向や価値観を知ることで、自社にフィットする人材との出会いに直結することもあり得ます。地元で開催される小規模ながら意義深いイベントに注目し、その現場に身を置くことこそが、未来の優秀な人材を見出すための第一歩になるのかもしれません。

⇒ 詳しくは千葉商工会議所のWEBサイトへ

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