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2025年5月4日

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第11回「尾鷲 旬のコツまみバル」が5月17日開催、過去最多の54店舗が参加し初参加は10店舗

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キッチンカーとテント出店が多数出店、観光と地元食の融合で街全体が一日限りの屋台村に

三重県尾鷲市で恒例となっている「尾鷲 旬のコツまみバル」が、2025年5月17日に第11回目の開催を迎えることが決定しました。このイベントは、地元飲食店を中心に地域の食文化や交流の魅力を発信することを目的としており、主催する尾鷲商工会議所が地域活性化に向けて長年継続的に取り組んできた事業のひとつです。今回はこれまでの開催の中でも最多となる54店舗が参加を予定しており、そのうち10店舗は初参加、さらに1店舗は復活参加という構成になっており、地元に新しい風を吹き込む構成となっています。

イベントの特徴は、バルチケット(5枚綴り)とバルマップを手に、参加者が市内各所に点在する飲食店を巡りながら、1枚のチケットでワンフードとワンドリンクを楽しめるという形式で進行する点にあります。チケットの前売価格は1冊4,000円で、当日は4,500円で販売されます。各参加店舗では趣向を凝らしたオリジナルメニューが提供され、街全体が一日限定の“屋台村”のような賑わいを見せるのがこのイベントの醍醐味です。また、キッチンカーやテント出店も加わり、よりカジュアルな形で尾鷲グルメに触れられる環境が整えられています。

このイベントを一層盛り上げるのが、「おわせオトラク隊」による音楽パフォーマンスです。市内の音楽愛好家やプロミュージシャンによる演奏が各所で行われ、食と音楽が交差する空間が演出されます。地域の人々と観光客が自然に言葉を交わす場となり、音楽を通じて街に温かな一体感が生まれます。

バルチケットは尾鷲商工会議所と尾鷲観光物産協会の窓口にて、2025年4月17日から5月16日まで販売されます。また、インターネットからの予約も可能で、当日はバル特設本部にて引き換えができます。加えて、イベント当日に使い切れなかったチケットについては、5月18日から24日までの「あとバル」期間中に、参加店で1枚800円の金券として利用することができるため、無駄になることなく市内消費の循環に繋がる仕組みも用意されています。

さらにイベント後には、参加者アンケートに回答することで、抽選で尾鷲市内で利用できる食事券がプレゼントされる特典も設けられています。アンケートへのアクセスは、バルチケットの裏面に印刷されたQRコードから可能で、来場者の声を今後のイベント運営に反映させるという点においても、地域と参加者が共に作り上げるイベントであることが感じられます。

企業の採用担当者にとって、このような地域主導型イベントは、単なる観光施策や商業振興策という枠を超えて、人材育成やブランド構築の面でも極めて価値の高いフィールドとなります。地域に根差した企画運営に携わることで得られるコミュニケーション能力、イベント実務の遂行力、ホスピタリティ精神は、いずれもビジネスの現場で即戦力となり得るスキルです。また、10店舗が初参加するという今回の構成は、新たなチャレンジや事業展開を図る地元店舗が多いことを示しており、そうした変化の現場に関わることは、イノベーション志向を持つ人材にとっても大きな学びの機会になります。

来場者の中には市外・県外からの参加も見込まれ、尾鷲というローカルな地域が持つ魅力を全国に発信する場としても重要です。このような地域発信型の取り組みに触れた人材は、自社の製品やサービスを地域とつなげて展開する思考力を備えることが多く、地方企業や地域進出を視野に入れる企業にとっては大きな財産となります。

⇒ 詳しくは尾鷲商工会議所のWEBサイトへ

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