労務・人事ニュース

医療の現場を支えるすべての職種がアクセスできる安心の情報プラットフォーム

医療現場を支えているすべての方々にとって、今、まさに変革の時代が訪れています。令和という新しい時代が始まり、さらにCOVID-19という予期せぬ感染症の拡大をきっかけに、日本の医療現場はさまざまな面で大きく動かされることとなりました。患者に向き合うだけでなく、経営収支の見直しや医師の働き方の改革、ICTの導入、そして業務全体の効率化など、目の前の課題に対して柔軟に、そして前向きに取り組む姿勢が求められています。

そんな中で、「モノ」だけではなく「コト」――つまり、経験や仕組み、知恵やつながりといった目に見えにくい価値にこそ注目が集まるようになってきました。医療現場をより良くしたいという思いは、決してひとつの製品や設備だけでは叶えられません。日々変化する現場の課題に合わせて、最適なソリューションを選び、運用し、そして改善を繰り返す。そのサイクルの中で、現場に本当に必要とされる「知恵」が、ますます重視されているのです。

そこで誕生したのが、“コトセラ”という情報支援サービスです。「セラー（cellar）」とは、英語で貯蔵庫を意味します。まるでワインセラーが、さまざまな種類のワインを静かに丁寧に保管しているように、コトセラは、医療現場に必要な新技術やサービス、ソリューションの情報を“蓄える”ことで、必要なときにいつでも取り出せるようになっています。そしてこの情報の貯蔵庫は、ただ保管されているだけでなく、現場のニーズに合わせて、わかりやすく紹介され、活用されることを目指しています。

コトセラは、病院経営者だけでなく、事務職やIT担当者、そして医師、看護師、薬剤師、技師といった多職種の方々、つまり医療の現場を支えているすべての人に向けて開かれたサービスです。それぞれの立場から見える課題に寄り添い、よりよい医療提供のために役立つ情報を見つけ出せるようにサポートしてくれます。

例えば、新たなシステムを導入したいけれど、どの製品が自分たちの病院に合っているのかがわからない。あるいは、現場で使っているツールに不便さを感じているが、他の選択肢を知る機会がない。そんな悩みに対して、コトセラは「こういう事例があります」「こういう課題に対して、このようなソリューションが有効です」といった具体的な情報を提供してくれます。すぐに導入しやすい製品情報だけでなく、課題そのものに対してどう向き合えばいいのか、という視点も示してくれるのが特長です。

そして何よりも大切にされているのは、「現場の声に耳を傾ける」という姿勢です。単なる情報の羅列ではなく、使う側にとって本当に価値がある情報を届けるために、現場からの意見を反映しながらコンテンツが整備されているのです。だからこそ、読む側も自然と「これは今の私たちの悩みに合っている」と感じられるものが多く、実際の業務改善やプロジェクトのヒントとして活用される場面が増えています。

現代の医療は、スピードも複雑さも増しています。その中で、的確に情報をキャッチし、自分たちの判断材料として活かしていくことがますます重要になってきました。忙しい日常の中で情報を整理し、必要なときに必要なものを見つけ出すのは、決して簡単なことではありません。ですが、そんなときにコトセラという信頼できる情報の貯蔵室があれば、安心して次の一歩を踏み出せるでしょう。

今後もコトセラは、常に変わりゆく医療環境に対応しながら、利用者の皆さんが「次の気づき」に出会えるような場所であり続けることを目指しています。どんな職種の方でも、自分たちの課題と正面から向き合い、より良い医療を実現したいという思いがあれば、きっと役立つ情報に出会えるはずです。

少しでも興味を持った方は、ぜひ一度コトセラのサイトを訪れてみてください。そこで紹介されている内容が、あなたの職場の未来を変えるヒントになるかもしれません。医療のこれからを共に考えるために、コトセラを活用してみてはいかがでしょうか。

⇒ 詳しくは、エム・シー・ヘルスケア株式会社が運営するコトセラのWEBサイトへ