2025年8月17日
労務・人事ニュース
令和7年7月31日発表、GREEN×EXPO 2027に向けた全国89件の活動が登録決定
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GREEN×EXPO 2027全国連携プログラム登録活動(第2弾)を発表(農水省)
この記事の概要
農林水産省と国土交通省が共同で推進する「GREEN×EXPO 2027全国連携プログラム」の第2弾登録活動が発表されました。令和7年7月31日時点で新たに89件の活動が正式に登録され、今後は公式ロゴの活用などを通じて、「GREEN×EXPO 2027」の認知拡大と機運醸成に貢献していく予定です。
令和7年7月31日、農林水産省と国土交通省は、「GREEN×EXPO 2027全国連携プログラム」において、第2弾となる登録活動89件を新たに公表しました。この連携プログラムは、2027年に開催が予定されている国際博覧会「GREEN×EXPO 2027」を国内外から盛り上げるため、全国各地の自治体や企業、NPO法人、教育機関など多様な主体が参画する形で展開されています。今回登録された活動は、いずれも花や緑、農、食といった「みどり(GREEN)」に関わる分野を中心に、環境保全や地域活性化、気候変動対策、生物多様性の確保など、社会的意義の高い取り組みを内包しています。
このプログラムは、単なる博覧会の周辺イベントという枠に留まらず、持続可能な社会の構築に向けた実践的なアクションとして位置づけられています。たとえば登録された活動の中には、地域住民による緑化運動や学校と連携した環境教育、地域農産物のブランディングを目的としたフェアなど、多彩な内容が含まれており、それぞれが独自性と創造性を持って展開される予定です。これにより、各地域が持つ自然資源や文化資源を活かした取り組みが国内外に発信され、GREEN×EXPO 2027の理念が全国規模で具体化されていきます。
第2弾の募集は、令和7年6月9日から7月4日まで実施され、期間中に寄せられた多数の申請から厳正な審査を経て、89件の登録が決定しました。登録された活動は今後、「GREEN×EXPO 2027全国連携プログラム公式ロゴマーク」の使用が認められるほか、政府による情報発信や広報活動とも連携することで、地域や企業が持つ魅力や社会貢献性を効果的にアピールする機会を得ることになります。
この取り組みは、単に一過性のイベントに終わるものではなく、プログラムを通じて生まれる人と人、人と自然のつながりを重視し、地域社会が抱える課題解決にも資するという持続的な価値を生み出します。企業にとっても、地域貢献やESG経営の一環として本プログラムに参画することは、ブランディングや人材採用において大きな強みとなり得ます。特に若年層の中には、環境保全やサステナビリティを重視する価値観が浸透しており、そのような企業姿勢は新たな雇用創出や定着率向上にもつながるでしょう。
なお、次回の登録募集は令和7年の冬頃が予定されています。地域の魅力を広く伝えたい自治体や団体、ESGの実践を通じて社会に貢献したい企業にとっては、この連携プログラムへの参加が重要な機会となります。GREEN×EXPO 2027は、博覧会を越えた全国的なムーブメントとして、今後さらに注目を集めることが予想されます。
この記事の要点
- 令和7年7月31日に第2弾として89件の活動が新たに登録
- 登録期間は令和7年6月9日から7月4日までで全国から応募
- 活動内容は花や緑、農、食、環境、地域活性など多岐にわたる
- 登録活動は公式ロゴの使用が認められ、広報連携も可能
- 次回の募集は令和7年冬頃を予定
- 企業のESG経営や人材確保にも活用できる社会的意義のあるプログラム
⇒ 詳しくは農林水産省のWEBサイトへ