2026年3月24日
労務・人事ニュース
令和7年6月時点で香川県の民間企業976社を集計し障害者雇用数3,726人で過去最高となった雇用状況
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令和7年 障害者雇用状況の集計結果(香川労働局)
令和7年6月1日時点における香川県の障害者雇用状況の集計結果が公表され、県内の民間企業や公的機関における雇用の実態が明らかになった。この調査は障害者の雇用の促進等に関する法律に基づき実施されており、一定規模以上の事業主に対して障害者の雇用状況を毎年報告することが義務付けられている。民間企業の場合は法定雇用率2.5%が設定されており、企業は常時雇用する労働者数に応じて一定割合以上の障害者を雇用する必要がある。
今回の集計では、香川県内の民間企業において雇用されている障害者の数は3,726.0人となり、前年より196.0人増加した。増加率は5.6%であり、障害者雇用数は4年連続で増加している。企業における障害者雇用の拡大が継続していることが統計から確認されており、地域の雇用環境において障害者が働く機会が広がっている状況が示されている。
障害種別ごとの状況を見ると、身体障害者は2,316.5人で前年より4.0%増加した。知的障害者は730.0人で前年より2.1%増加し、精神障害者は679.5人で前年より15.6%増加している。特に精神障害者の増加率が高く、企業における採用や雇用機会の拡大が進んでいることがうかがえる。こうした変化は、障害特性に応じた雇用環境整備や就労支援の取り組みが広がっていることを示す重要な指標となっている。
民間企業の実雇用率は2.38%となり、前年の2.31%から0.07ポイント上昇した。これは香川県内の企業が障害者雇用の取り組みを進めていることを示している。一方で全国平均の実雇用率は2.41%であり、香川県は全国平均に近い水準に位置している。企業の雇用活動や採用方針が地域の雇用状況に影響するため、継続的な取り組みが求められている。
法定雇用率を達成している企業の割合は57.7%となり、前年の55.2%から2.5ポイント上昇した。対象となる企業は40.0人以上の規模で976社あり、そのうち563社が法定雇用率を達成している。全国の達成企業割合は46.0%であり、香川県は全国平均より高い水準となっている。企業における障害者雇用の取り組みが一定程度進んでいることが数字から確認できる。
企業規模別の雇用状況を見ると、障害者数はすべての企業規模で前年より増加している。40人以上100人未満の企業では816.5人、100人以上300人未満の企業では1,063.0人、300人以上500人未満では360.5人、500人以上1,000人未満では363.5人、1,000人以上の企業では1,122.5人となっている。企業規模の大小にかかわらず、障害者雇用が広がっていることが確認されている。
企業規模ごとの実雇用率では、40人以上100人未満で2.22%、100人以上300人未満で2.26%、300人以上500人未満で2.18%、500人以上1,000人未満で2.45%、1,000人以上で2.71%となっている。特に1,000人以上の企業では実雇用率が高く、法定雇用率を大きく上回る水準となっていることから、大規模企業において障害者雇用の取り組みが進んでいる状況が見られる。
一方で法定雇用率を達成していない企業は413社となっている。このうち不足人数が0.5人または1人の企業は69.5%と最も多く、わずかな人数の不足によって未達成となっている企業が多いことが分かる。また、障害者を1人も雇用していない企業は225社であり、未達成企業の54.5%を占めている。企業によっては障害者雇用の取り組みがまだ十分に進んでいない状況も存在している。
公的機関の雇用状況についても集計が行われている。県の機関では障害者数が166.5人となり、前年より7.0人増加した。実雇用率は2.89%となっており、法定雇用率2.8%を満たしている。県の機関ではすべての機関が法定雇用率を達成しており、公共部門における障害者雇用の取り組みが進んでいる状況が確認されている。
市町の機関では障害者数が367.0人となり、前年より13.5人増加した。実雇用率は2.55%となり、前年の2.73%から0.18ポイント低下している。27機関のうち21機関が法定雇用率を達成しており、公共機関においても雇用の拡大は続いているものの、機関ごとに達成状況には差が見られる。
県教育委員会などの機関では障害者数が243.5人となり、前年より40.0人増加した。増加率は19.7%と大きく、実雇用率は2.79%となっている。法定雇用率は2.7%であり、すべての機関が達成している。教育分野においても障害者雇用が着実に進んでいることが確認されている。
また独立行政法人等における障害者雇用数は64.0人となり、前年より7.0人増加した。実雇用率は2.78%となっており、前年の2.87%から0.09ポイント低下しているものの、法定雇用率2.8%に近い水準で推移している。雇用人数は増加しており、障害者雇用の拡大は続いている。
今回の集計結果から、香川県では民間企業、公的機関ともに障害者雇用の人数が増加していることが明らかになった。特に民間企業では雇用人数と実雇用率の両方が過去最高を更新しており、企業の採用活動や雇用環境整備が進んでいることが数字から読み取れる。障害者雇用は労働力確保や多様な人材活用の観点からも重要な課題であり、今後も継続的な取り組みが求められている。
⇒ 詳しくは香川労働局のWEBサイトへ


