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2026年5月17日

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2026年2月パート時給1,443円で前年比4.2%増と過去最高水準に迫る賃金動向

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毎月勤労統計調査 2026(令和8)年2月分結果確報 時間当たり給与(パートタイム労働者)(厚労省)

2026年2月分の毎月勤労統計調査の確報により、パートタイム労働者の時間当たり給与の動向が明らかとなった。事業所規模5人以上における時間当たり給与は1,443円となり、前年同月比で4.2%増加した。賃金水準は引き続き上昇しており、短時間労働者の待遇改善が進んでいる状況が数値から確認できる。

直近の推移を見ると、2026年1月は1,446円で3.7%増となっており、2月はわずかに減少したものの、前年同月との比較では伸び率が拡大した。月ごとの変動はあるものの、全体としては高い伸び率を維持しており、労働市場における賃上げの動きが継続している。

2025年の動向を振り返ると、年間平均は1,394円で前年比3.8%増となった。月別では11月に1,424円、12月には1,426円と年後半にかけて上昇が見られ、年初の1,395円から着実に水準を切り上げてきた経過が確認される。2025年2月は1,385円で4.6%増となっており、2026年2月の1,443円はこれを上回る水準に達している。

さらに長期的な推移では、2022年が1,242円で1.6%増、2023年が1,279円で3.0%増、2024年が1,343円で4.3%増と、上昇ペースが段階的に加速してきた。2025年も引き続き3.8%増となり、複数年にわたって安定した賃上げが続いている点が特徴となっている。

時間当たり給与は、所定内給与を所定内労働時間で除して算出される指標であり、実際の賃金水準を把握する上で重要な意味を持つ。今回の結果からは、労働時間の長短に関わらず、時給ベースでの賃金改善が進んでいることが読み取れる。

今回の2026年2月の結果では、前年からの伸びが4.2%と比較的高い水準にあり、過去数年の流れを踏まえても堅調な上昇が続いている。企業の人材確保や労働条件の改善に向けた取り組みが、パートタイム労働者の時給にも反映されている可能性がある。

今後は、こうした賃金上昇が継続するかどうかに加え、物価動向との関係も重要となる。時間当たり給与の推移は、雇用環境や生活水準を把握するうえで欠かせない指標であり、引き続き注視が求められる。

⇒ 詳しくは厚生労働省のWEBサイトへ

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