2026年7月7日
労務・人事ニュース
2026年6月15日募集開始、8月24日締切へ 農福連携の優良事例を表彰する「ノウフク・アワード2026」が全国から応募受付
- 食品工場デビュー大活躍中 水産物の箱詰め
最終更新: 2026年7月6日 16:34
- 高時給1350円 長期勤務可能なお仕事 フォークリフト作業
最終更新: 2026年7月6日 16:34
- 7月開始/外資系保険業界でのITヘルプデスク業務/駅近/即日勤務可/ヘルプデスク
最終更新: 2026年7月6日 10:06
- アイリスト/福岡県/福間駅/福津市
最終更新: 2026年7月6日 15:17
農福連携に取り組む優れた事例を表彰! 「ノウフク・アワード2026」募集開始!(農水省)
農林水産分野と福祉分野の連携によって地域課題の解決を目指す取り組みを広く発信するため、「ノウフク・アワード2026」の募集が2026年6月15日に始まりました。障害者をはじめ、多様な立場にある人々の社会参画を後押ししながら、農林水産業の維持や発展につなげている優れた実践事例を表彰する制度として実施されます。
農福連携は、障害者が農業の現場で能力を発揮することで、働く喜びや生きがいを得る機会を広げるとともに、担い手不足などの課題を抱える農業経営の支えにもなる取り組みとして推進されてきました。近年は、その対象や活動分野がさらに広がりを見せています。
現在では、障害者だけではなく、高齢者や生活に困難を抱える人、ひきこもりの状態にある人、立ち直りを目指す人など、多様な背景を持つ人々の就労支援や社会参加の場としての役割も期待されています。また、農業に限らず、林業や水産業へと活動の幅を広げる動きも進められています。
こうした流れを受け、国では関係機関の連携強化を図りながら、誰もが地域社会の一員として活躍できる環境づくりを後押ししています。農林水産業の現場で培われる経験やつながりが、人材不足への対応や地域コミュニティの活性化にも寄与するとの考え方が示されています。
今回の募集では、農林水産業と福祉などの分野が連携し、多様な人材がそれぞれの能力を生かしながら活動している事例が対象となります。その結果として、農林水産分野と福祉分野が抱える課題の解決や、地域社会への貢献につながっていることが求められています。
応募対象には、障害者等の社会参画を支えながら、農林水産業の維持や発展、地域の活性化に結び付く実践を行っている団体などが含まれます。取り組みの規模だけではなく、現場で積み重ねてきた工夫や成果も重要な評価の対象となる見通しです。
募集期間は2026年6月15日から2026年8月24日までとなっており、応募を検討している場合は期限に注意が必要です。応募は専用サイトから応募用紙を入手し、必要事項を記入したうえで、応募フォームを通じて提出する流れとなっています。
応募にあたっては、自らの取り組みを紹介する自薦だけでなく、他者からの推薦による他薦も認められています。幅広い実践事例を集めることで、全国各地で展開されている農福連携の可能性や先進的な工夫を社会全体に共有する狙いがあります。
表彰では、優秀賞に選ばれた事例や過去の受賞歴を持つ応募事例の中から、最も優れた取り組みがグランプリとして選定されます。長年にわたり積み重ねられてきた活動の成果や、継続的な発展性なども評価の重要な要素になるとみられます。
準グランプリは、「人を耕す」「地域を耕す」「未来を耕す」という3つの視点において、特に優れた特徴を持つ取り組みを対象に、それぞれ1点ずつ選ばれる予定です。多角的な観点から評価することで、さまざまなモデルケースの発信につなげます。
優秀賞については、3つの視点を総合的に審査したうえで、優れた取り組みを数点選定するとしています。一方で、過去に優秀賞以上の表彰を受けた事例は、本年度の優秀賞の選考対象外となるため、新たな挑戦や地域での実践にも光が当たりやすい仕組みとなっています。
このほか、取り組み開始から5年以内の活動を対象としたフレッシュ賞も設けられています。活動歴が比較的短い場合でも、地域に新たな価値を生み出している事例を積極的に評価し、今後の成長や発展を後押しする考えです。
さらに、高齢者や生活困窮者などとの連携、水産分野や林業分野との連携、地域の伝統産業との協働など、新たな形の農福連携に挑戦している事例については、チャレンジ賞として表彰されます。従来の枠組みにとらわれない発想や実践が注目されそうです。
今後の予定として、審査結果は2026年11月上旬頃に公表され、表彰式は2026年11月下旬頃に開催される見込みです。受賞事例が広く紹介されることで、各地域における取り組みの参考となり、全国的な機運の醸成につながることが期待されています。
農福連携は、単なる人手不足対策にとどまらず、多様な人々が地域の中で役割を持ちながら暮らせる社会の実現を目指す取り組みとして注目されています。農林水産業の持続性と福祉の充実を両立させる実践例が共有されることで、新たな連携の可能性がさらに広がるかもしれません。
地域資源を生かしながら、多様な背景を持つ人々が活躍できる場を創出することは、人口減少や担い手不足といった課題への対応にもつながります。今回の募集を通じて、現場で積み重ねられてきた経験や成果が広く発信され、次の取り組みを生み出すきっかけとなるか注目されます。
⇒ 詳しくは農林水産省のWEBサイトへ


