労務・人事ニュース

平塚商工会議所が主催、10月18日に市内企業が一堂に会する産業フェスを開催

この記事の概要

令和7年10月18日、平塚商工会議所は地域産業の魅力を伝えるイベント「ひらつか産業FES」を開催します。市内企業が自慢の商品やサービスを紹介・販売するほか、音楽やダンスのステージ、スタンプラリーなど多彩な催しが予定されており、来場者との交流を通じて地域経済の活性化を目指します。

平塚商工会議所が主催する「ひらつか産業FES」が、令和7年10月18日にひらしん平塚文化芸術ホールと見附台公園を会場に開催されます。このイベントは、平塚市内で事業を営む商工会議所会員事業所が一体となり、各自が持つ製品やサービス、技術力の高さを市民に広く紹介することで、地域社会に元気と活力をもたらし、商業活動と地域のつながりを強めることを目的としています。

ひらつか産業FESという名称には、「Fine（元気）」「Energy（気力・活力）」「Service（奉仕）」という3つの意味が込められており、地域に根ざした事業者たちが一丸となって地元の魅力を発信する姿勢が表れています。イベント当日は、ひらしん平塚文化芸術ホール内の大ホール、多目的ホール、エントランスホール、さらに芝生広場において、参加企業によるブース出展が行われ、商品の試食・試飲や展示販売、サービス体験などが来場者に向けて提供されます。

また、ステージイベントとして、地元団体やアーティストによる音楽演奏やダンスパフォーマンスが繰り広げられ、来場者を楽しませると同時に地域文化の発信の場にもなります。さらに、来場者参加型の企画としてスタンプラリーも実施され、会場内の指定ポイントを巡ってスタンプを集めた方には、先着順で景品がプレゼントされるという仕組みも用意されており、家族連れを中心に幅広い世代が楽しめる内容となっています。

このような取り組みを通じて、イベントの狙いは単なる展示会にとどまらず、地域経済を担う中小企業や個人商店がそれぞれの強みや専門性を改めて地域住民と共有し、実際の購買行動や支持につなげていくことにあります。また、会員企業同士のコミュニケーションの場としての側面も持ち合わせており、業種を超えた連携や協力の機会を創出するきっかけとなる可能性も秘めています。

開催日は令和7年10月18日（土曜日）で、時間は午前10時から午後3時30分までの予定となっています。後援には平塚市も名を連ねており、官民が一体となった地域支援の象徴的なイベントとしての意味合いも強いです。商工会議所がこうした場を通じて会員事業所の発展を後押しし、結果的に地域の活性化につなげるという流れは、他地域でも参考にされるモデルとなる可能性があります。

このような地域密着型イベントは、特に人材採用の場面でも企業の魅力を伝える機会として重要です。求職者が地域に根差した企業の取組や雰囲気を直接感じることができる場として、単なる職業紹介では得られない企業理解を促す効果も期待されます。ひらつか産業FESは、地域経済とコミュニティの接点を創出する実践的な試みであり、今後も継続的な展開が期待されます。

この記事の要点

• 令和7年10月18日に「ひらつか産業FES」が開催される
• 会場はひらしん平塚文化芸術ホールと見附台公園で実施
• 参加企業が商品やサービスを出展し、地域住民との交流を深める
• ステージでは音楽やダンスなどのイベントが行われる
• 来場者向けにスタンプラリーが実施され、景品が先着順で提供される
• イベントの開催時間は10時から15時30分までの予定
• 地域活性化と会員企業同士の連携強化を目的としている

⇒ 詳しくはひらつか産業FESのWEBサイトへ