2026年3月12日
労務・人事ニュース
2026年3月3日から5月31日まで東京・九段で開催、入場無料の春の企画展「戦傷病者と結核」
- 4月開始/製品やサービスの問い合わせ対応など/未経験OK/駅近/テレフォンオペレーター/ヘルプデスク
最終更新: 2026年3月11日 01:05
- 「寮無料・月収35.5万円・正社員」自動車系工場での機械操作・製造オペレーター交替制/未経験歓迎/交通費支給/20~40代活躍/高収入
最終更新: 2026年3月11日 17:35
- 注目の在宅医療未経験者も歓迎しております/車通勤可/残業なし/即日勤務可
最終更新: 2026年3月11日 09:34
- 「シフト」注目の訪問看護業務大手法人の求人/車通勤可/即日勤務可
最終更新: 2026年3月11日 09:34
しょうけい館で春の企画展を3月3日から開催します(厚労省)
厚生労働省は2月24日、東京・九段にあるしょうけい館で令和8年3月3日から春の企画展を開催すると発表した。今回のテーマは「戦傷病者と結核 ー軍隊での罹患から戦後の闘病生活までー」であり、開催期間は3月3日から5月31日までとなっている。会場はしょうけい館2階の企画展示室で、入場は無料である。
しょうけい館は、戦傷病者とその家族が戦中から戦後にかけて経験した苦難を次世代へ伝えることを目的とする国立の施設だ。戦争によって心身に傷を負った人々がどのような生活を送り、どのような困難に直面してきたのかを、資料や証言を通じて広く社会に伝えてきた実績がある。公的機関としての信頼性を基盤に、歴史的事実を丁寧に紹介し続けている点は、情報の正確性という観点からも重要である。
今回の企画展では、昭和を代表する感染症とされ、「国民病」や「亡国病」とも呼ばれた結核に焦点が当てられている。特に、軍隊生活の中で結核を発症した戦傷病者に着目し、どのような環境下で罹患したのか、そしてその後どのような闘病生活を送ったのかを資料に基づいてたどる構成となっている。
軍隊という特殊な環境では、集団生活や過酷な任務などが健康に影響を及ぼすこともあった。展示では、そうした状況の中で結核を患った人々の歩みを紹介し、戦中だけでなく戦後にわたる長期の療養や生活の苦労についても取り上げる。病と向き合いながら生きた人生の軌跡を知ることは、当時の社会背景を理解するうえでも欠かせない視点といえる。
さらに、軍隊結核に関連する資料や、結核の療養所に関する情報も展示される予定だ。結核は長期療養を必要とする病であり、療養所での生活は本人だけでなく家族にも大きな影響を与えた。展示を通じて、戦傷病者と家族がどのような思いで日々を過ごしていたのかが具体的に伝えられる。
開催時間は10時から17時30分までで、入館は17時までとなっている。休館日は毎週月曜日のほか、5月7日と5月17日が休みとなる。ただし5月4日は開館するため、連休中に訪れることも可能である。会場は東京都千代田区九段北1-11-5の建物2階に位置し、最寄りの地下鉄九段下駅7番出口から徒歩3分とアクセスしやすい立地だ。
入場料は無料であり、戦傷病者の歴史や結核という感染症の実態を学ぶ貴重な機会として、多くの来館が見込まれる。戦争と疾病という重いテーマではあるが、事実に基づく資料展示を通じて、過去の出来事を正しく理解することが現代社会においても意義を持つ。公的機関が主催する展示として、信頼できる情報に触れられる点は大きな特徴といえる。
3月3日から5月31日までの約3か月間にわたり開催される本企画展は、戦傷病者と結核という歴史的課題を改めて見つめ直す機会となる。過去の経験を知ることは、現在の医療や社会保障のあり方を考える手がかりにもなる。東京・九段で行われる今回の展示は、世代を超えて歴史を共有する場として注目される。
⇒ 詳しくは厚生労働省のWEBサイトへ


