2026年4月24日
労務・人事ニュース
2026年4月の野菜価格見通し、ばれいしょとたまねぎは平年超えキャベツやレタスは下落の需給動向
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最終更新: 2026年4月24日 07:01
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野菜の生育状況及び価格見通し(令和8年4月)について(農水省)
令和8年3月31日、農林水産省は、東京都中央卸売市場に出荷される主要野菜について、2026年4月の生育状況および価格見通しを公表した。主産地や卸売会社への聞き取りを基にまとめられたもので、近年の天候不順による価格変動の影響を踏まえ、需給の安定化を図るための参考情報として位置付けられている。
今回の見通しでは、ばれいしょやたまねぎの価格が平年を上回る一方、キャベツやレタスなどは平年を下回る見込みとされた。品目ごとに異なる動きが見られる背景には、産地ごとの気象条件や生育状況の差があるとみられる。なお、本見通しは過去5か年平均を基準として作成されており、消費者物価指数とは異なる視点で整理されている。
だいこんやにんじんについては、主産地の切り替えはあるものの、生育は概ね順調とされている。千葉県産や徳島県産を中心に出荷が見込まれ、4月の出荷量と価格はいずれも平年並みで推移する見通しとなっている。2月下旬以降の降雨や気温上昇が生育回復に寄与したとされる。
葉物野菜では、はくさいやキャベツ、レタスなどで出荷量の増加が見込まれている。茨城県産のはくさいは春作の生育が順調に進み、4月下旬にかけて供給が増加する見込みだ。キャベツも複数産地で生育が回復しており、全体として出荷量はやや平年を上回るとされる。このため価格は平年を下回る見通しとなっている。
ねぎについても、千葉県や茨城県での生育が改善し、肥大が進んでいる。埼玉県産では一部に細物傾向が見られるものの、全体として回復傾向にあり、出荷量はやや増加する見込みだ。これにより価格は平年を下回ると予測されている。
一方、ばれいしょやたまねぎでは供給の減少が見込まれている。ばれいしょは北海道産が夏季の高温や干ばつの影響を受けて出荷量が減少し、鹿児島県産も冬季の降雪により生育が遅れている。たまねぎについても、北海道産の減産に加え、佐賀県産の生育遅れが影響し、全体の供給量は平年を下回る見込みとなっている。
その結果、これらの品目では価格が平年を上回る見通しとなり、需給の引き締まりが予想される。特に主要産地の天候要因が価格に与える影響の大きさが改めて示された形となっている。さといもについては出荷量がやや減少する一方で、価格はやや上昇する見込みとされた。
その他のきゅうりやなす、トマト、ピーマン、ブロッコリーなどについては、主産地の生育が概ね順調とされ、出荷量と価格はいずれも平年並みで推移する見通しとなっている。全体としては、品目ごとに異なる傾向が見られるものの、安定的な供給が維持される見込みとされている。
農林水産省は、こうした見通しの公表を通じて、生産者の出荷判断や消費者の購買行動の最適化を促し、野菜の需給と価格の安定につなげる考えを示している。気象条件の影響を受けやすい野菜市場において、継続的な情報提供の重要性が改めて浮き彫りとなっている。
⇒ 詳しくは農林水産省のWEBサイトへ


