2026年5月3日
補助金・助成金, 労務・人事ニュース
大分県玖珠町が創業支援で最大500,000円補助、申請は2026年5月29日まで
令和8年 玖珠町創業支援事業補助金
大分県玖珠町は2026年4月1日、地域の産業振興と活性化を目的として「創業支援事業補助金」の募集内容を公表した。新たに事業を立ち上げる個人や法人に対し、創業時に必要となる費用の一部を支援する制度で、町内での起業を後押しする狙いがある。
今回の募集では、申請受付期間が2026年4月15日から5月29日17時までと定められており、期限内の提出が必須となる。申請には審査があり、内容によっては不採択となる場合もあるため、事業計画の具体性や実現性が重視される。
対象となるのは、申請日前後1年以内に創業した者または創業予定者で、町内に事業所や本店を置く個人事業主や法人などである。加えて、中小企業者であることや、特定の創業支援を受けて証明書を取得すること、税の滞納がないことなどが求められている。さらに、認定支援機関の支援を受けていることも条件の一つとされている。
一方で、過去に同様の補助金を受けた者や既存事業の承継、いわゆる第二創業、フランチャイズ契約による事業などは対象外とされている。公序良俗に反する事業や不適切と判断される内容も対象から除外されるため、事業内容の適合性が重要になる。
補助の対象となる事業は、創業または事業拡大に関わるもので、投資額が500,000円以上となる見込みが必要とされている。新たな需要や雇用の創出、地域課題の解決、地域産業への波及効果、さらには事業の継続性や成長性が期待される内容が評価対象となる。
補助対象経費には、事業所の賃借料や開設に伴う内外装工事、設備導入費用、法人登記に関する手続き費用、広告宣伝費などが含まれる。賃借料については最大3か月分が上限となり、申請前3か月以内の契約も条件付きで対象となる。なお、消費税や振込手数料などは対象外となるため注意が必要となる。
補助率は対象経費の2分の1以内とされ、事業所賃借料については上限500,000円が設定されている。また、特定のエリアである森駅前通りや森城下町エリアで創業する場合には、補助金に100,000円が上乗せされる仕組みも用意されている。
申請後は提出書類をもとに審査が行われ、事業の目的や独創性、実現可能性、継続性、資金計画の妥当性、地域への貢献度といった観点から総合的に判断される。採択後は事業を実施し、完了後には速やかに実績報告を行う必要がある。
また、補助対象期間は原則として申請日以降から当該年度末までとされており、事前に契約や発注を行った経費は対象外となる。ただし、事業所賃料に限り、申請前3か月以内の契約についても例外的に対象となる点が特徴となっている。
地域での新規創業を促進し、雇用や産業の活性化につなげる取り組みとして、今回の補助制度は実務面での支援を具体的に示した内容となっている。申請を検討する事業者にとっては、要件やスケジュールを正確に把握し、早期に準備を進めることが重要となる。
補助金や助成金は年度ごとに募集内容が見直される場合があります。申請を検討している方は、最新の情報や受付状況について、募集のウェブページや実施機関に確認することを推奨いたします。また、募集が終了している場合もあるため実施機関にご確認ください。
⇒ 詳しくは玖珠郡玖珠町のWEBサイトへ


