2026年5月10日
補助金・助成金, 労務・人事ニュース
栃木県が建設DX導入に最大5,000,000円補助、申請は2026年6月30日まで
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最終更新: 2026年5月10日 01:01
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令和8年 栃木県 インフラDXはじめの一歩補助金
栃木県は、建設分野における生産性向上とデジタル技術の普及を目的に、「インフラDXはじめの一歩補助金」の公募を開始する。本制度は、ICT技術の導入が遅れがちな中小規模事業者に対して、設備投資や人材育成の初期段階を支援するものであり、国の重点支援地方交付金を活用した施策として実施される。
近年、建設業界では人手不足や高齢化が深刻化しており、業務効率化と生産性向上が喫緊の課題となっている。その中で、ICT建機や3次元測量技術、CIMといったデジタル技術の導入は、施工精度の向上や作業時間の短縮に寄与する重要な取り組みとされている。しかし、これらの技術導入には一定の初期投資が必要であり、特に中小企業にとっては導入のハードルが高いのが現状である。今回の補助制度は、こうした課題に対応し、DXの第一歩を踏み出す企業を後押しすることを目的としている。
補助対象となるのは、栃木県内に本社を有し、建設工事等の入札参加資格を持つ建設会社や測量会社、建設コンサルタント会社、地質調査会社である。対象事業には、ICT建設機械の導入や既存機械への後付け機器の設置、3次元測量機器やソフトウェアの導入に加え、これらの技術を活用するための研修参加などの人材育成も含まれている。単なる設備導入にとどまらず、実際の活用を見据えた人材面の強化まで支援対象としている点が特徴である。
補助率は対象経費の2分の1以内とされ、補助上限額は1事業者あたり5,000,000円に設定されている。ICT機器やソフトウェアは高額になりやすいことから、実務に即した補助水準が確保されているといえる。これにより、これまで導入を見送っていた企業にとっても、現実的な投資判断が可能になると期待される。
申請期間は2026年5月18日から2026年6月30日までとされており、電子申請システムを通じて手続きが行われる。なお、予算の上限に達しない場合には2回目の公募が予定されているが、確実に活用したい場合は初回募集での申請が重要となる。申請に際しては、導入機器の選定や活用計画の具体性が求められるため、事前の準備が採択の可否を左右する可能性がある。
また、県では補助金の活用に関する相談窓口を設けており、申請書の作成方法や導入機器の選定について専門的な助言を受けることができる。DXの導入に不慣れな企業でも段階的に取り組める体制が整備されており、実務面での支援が重視されている点は評価できる。
本補助金は、建設業界におけるデジタル化の裾野を広げる施策として位置付けられる。企業にとっては、単なる設備更新ではなく、業務プロセス全体の見直しや競争力強化につながる機会となる。今後の公共工事や民間案件においてもICT活用が標準化していく流れを踏まえると、早期の対応が中長期的な経営に大きく影響する可能性がある。
補助金や助成金は年度ごとに募集内容が見直される場合があります。申請を検討している方は、最新の情報や受付状況について、募集のウェブページや実施機関に確認することを推奨いたします。また、募集が終了している場合もあるため実施機関にご確認ください。
⇒ 詳しくは栃木県のWEBサイトへ


