2026年5月19日
労務・人事ニュース
2026年4月 鉄道旅客19億6,912万人と前年比2.9%増で回復続く輸送動向
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鉄道輸送統計月報(概要)(令和8年(2026年)1月分)(国交省)
国土交通省は2026年4月23日、2026年1月分の鉄道輸送統計月報の概要を公表し、鉄道の旅客輸送と貨物輸送の最新動向を明らかにした。今回の統計では、旅客輸送が引き続き増加する一方で、貨物輸送は減少傾向となっており、分野ごとの動きに差が見られる結果となった。
まず旅客輸送については、鉄道および軌道を合わせた総旅客数量が19億6,912万人となり、前年同月比で2.9%増加した。旅客人キロの総計も355億人キロで3.1%増となり、輸送量と移動距離の双方で回復基調が続いていることが確認された。通勤や観光など幅広い需要が下支えしているとみられる。
内訳を見ると、JR旅客会社の輸送量は7億2,830万人で2.5%増加し、旅客人キロは228億2,976万人キロで3.2%増となった。中でも新幹線は3,468万人で5.4%増と高い伸びを示し、旅客人キロも98億7,279万人キロで4.9%増となっている。高速移動手段としての需要が堅調に推移している状況がうかがえる。
一方、JR以外の民鉄では、旅客数量が12億4,081万人で3.2%増、旅客人キロは126億3,005万人キロで2.9%増となった。都市部を中心とした日常的な移動需要が回復し、全体の輸送量を押し上げる要因となっている。こうした結果から、鉄道利用は広い分野で持ち直しが進んでいるとみられる。
これに対し、貨物輸送は減少が続いている。2026年1月の貨物数量は316万トンで前年同月比3.6%減となり、貨物トンキロも13億トンキロで10.6%減少した。物流全体の構造変化や輸送需要の変動が影響している可能性がある。
貨物の内訳では、コンテナ輸送が147万7,572トンで9.6%減、貨物トンキロも11億3,395万トンキロで12.3%減となり、減少幅が目立った。一方で車扱輸送は168万3,028トンで2.3%増、トンキロも1億5,179万トンキロで4.5%増となり、分野によって異なる動きが見られる。
今回の統計からは、旅客輸送が着実に回復する一方で、貨物輸送では需要の変動が続いている実態が浮き彫りとなった。特にコンテナ輸送の減少は、物流のあり方の変化を示す指標の一つとして注目される。
今後の鉄道輸送は、旅客需要の回復を維持しつつ、貨物分野における効率化や需要対応が課題となるとみられる。こうした動向は、交通政策や物流戦略を検討する上で重要な基礎データとして活用される見通しとなる。
⇒ 詳しくは国土交通省のWEBサイトへ


