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2026年6月14日

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2026年2月の内航船舶総輸送量23,921千トン、前年同月比3.3%増で国内物流需要が拡大

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内航船舶輸送統計月報の概要(令和8年2月分)(国交省)

国土交通省は2026年5月26日、2026年2月分の「内航船舶輸送統計月報」の概要を公表しました。国内物流を支える内航海運の輸送状況や燃料消費量、航海距離などの最新データが示され、物流需要の動向や輸送効率の変化が明らかになりました。

2026年2月の総輸送量は23,921千トンとなり、前年同月比で3.3%増加しました。輸送活動の規模を示すトンキロベースでは11,892百万トンキロとなり、前年同月比2.4%増となっています。内航輸送全体としては前年を上回る結果となり、国内海上輸送の需要が一定水準を維持している状況が示されました。

コンテナ輸送量は1,697千トンとなり、シャーシ扱いの輸送量は716千トンでした。港湾間輸送や国内物流ネットワークを支える輸送手段として、コンテナ輸送が引き続き重要な役割を担っている状況がうかがえました。

主要10品目の輸送量を見ると、品目ごとに増減の違いが鮮明となりました。トンベースでは、砂利・砂・石材が前年同月比9.1%増となり、鉄鋼は15.0%増、石炭は16.3%増となりました。揮発油も7.2%増加し、その他の石油及び石油製品は2.4%増となっています。

一方で、セメントは11.0%減少し、原油は37.7%減となりました。化学薬品も3.8%減少しており、品目によって輸送需要に差が生じていました。重油については0.7%減となり、ほぼ横ばいの推移となっています。石灰石は前年同月比0.0%増で、前年と同水準でした。

輸送距離を加味したトンキロベースでも、品目ごとの傾向に違いが見られました。砂利・砂・石材は3.8%増、鉄鋼は14.7%増、揮発油は16.3%増となり、輸送量と同様に増加傾向が続きました。その一方で、石炭は15.9%減となり、トンベースとは異なる結果となっています。

原油はトンキロベースでも33.0%減少し、大幅な落ち込みが続きました。セメントは13.0%減、化学薬品は0.3%減となっています。重油は12.4%増となり、輸送距離を含めた輸送活動では増加傾向が確認されました。石灰石は1.5%増となり、前年をわずかに上回っています。

燃料消費量については、合計180,270千リットルとなり、前年同月比4.9%増となりました。輸送量の増加や航海活動の拡大に伴い、燃料使用量も増加した状況が示されています。また、航海距離の合計は10,324千キロメートルで、前年同月比5.7%増となりました。

輸送効率では、内航船舶全体の積載効率が39.7%となりました。用途別では貨物船が40.5%、油送船が38.3%となっており、船種ごとに違いが見られています。物流需要や貨物構成の変化が輸送効率にも影響している状況がうかがえました。

今回公表された統計では、総輸送量や航海距離、燃料消費量が前年を上回る一方で、原油やセメントなど一部品目では輸送量が減少しました。国内物流を支える内航海運では、資源や建設関連貨物、エネルギー関連貨物などの動向が輸送需要に大きく影響している実態が改めて示されました。

⇒ 詳しくは国土交通省のWEBサイトへ

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