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2026年6月26日

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2026年5月始動、総額約10億円のAIコンテストで企業と学生の挑戦を支援するGENIAC-PRIZE 2026

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総額約10億円の懸賞金・計算リソースを提供するAIコンテスト「GENIAC-PRIZE 2026」が始動します(経産省)

経済産業省は2026年5月29日、生成AIの研究開発と社会実装を促進する新たなコンテスト「GENIAC-PRIZE 2026」を開始すると発表しました。この取り組みは、国内のAI開発力の底上げと社会実装の加速を目的とするプロジェクトの一環として実施されるもので、懸賞金と計算リソースを合わせた支援総額は約10億円に上ります。

今回のコンテストでは、生成AIによる課題解決が期待される分野に対し、企業や学生などから広く技術開発やサービス開発の成果を募集します。応募された提案は審査を経て評価され、成果に応じて懸賞金が授与される仕組みです。

近年、生成AIはさまざまな産業やサービス分野で活用が進んでいますが、社会課題の解決や新たな人材育成の観点から、さらなる技術開発と実用化が求められています。今回のコンテストは、そうした課題に対応するため、具体的な社会ニーズに基づく研究開発を後押しすることを目指しています。

「GENIAC-PRIZE 2026」では、2つのテーマを設定しています。1つ目は、エッセンシャルワーカーの人手不足解消に資するAIを活用した業務プロセス改革です。人材不足が課題となる現場において、生成AIを活用した業務効率化や生産性向上につながる取り組みを募集します。

2つ目のテーマは、フィジカルAIに向けた開発者育成を目的とした学生向けの公開型基盤モデル開発です。次世代のAI人材育成を視野に入れ、学生が実践的な開発経験を積むことができる機会の創出を図ります。

懸賞金総額は最大6.3億円が予定されています。このうち、エッセンシャルワーカー分野を対象とするテーマには総額6億円が設定され、学生向けの基盤モデル開発には3,000万円が用意されています。

さらに、学生向けテーマの参加者には計算リソースの提供も行われます。最大4億円相当の計算環境が提供される予定で、AI開発に必要な大規模計算資源へのアクセスを支援します。懸賞金と計算リソースを合わせた支援規模は総額約10億円となり、国内のAI分野における大規模な支援策の1つとなります。

コンテストに向けた応募説明会も予定されています。エッセンシャルワーカー分野の説明会は2026年6月12日に開催され、学生向け基盤モデル開発の説明会は2026年6月23日に実施される予定です。応募方法や審査内容などの詳細は専用サイトで案内されます。

今後のスケジュールとしては、最終コンテストと表彰式が2027年3月に開催される予定です。その後、成果の普及を目的としたイベントが2027年3月末以降に実施され、懸賞金の交付は2027年5月を予定しています。

今回の取り組みは、AI技術の研究開発だけでなく、社会課題の解決や次世代人材の育成を同時に進めることを目的としています。特に人手不足への対応やフィジカルAI分野の発展に向けた人材育成は、今後の産業競争力強化にも関わる重要なテーマとされています。

生成AIを活用したサービスや技術開発の可能性が広がる中で、企業や学生による挑戦的な取り組みを支援する今回のコンテストは、国内のAI活用をさらに前進させる契機となりそうです。研究開発成果の社会実装を促進するとともに、新たな技術や人材の発掘につながることが期待されています。

⇒ 詳しくは経済産業省のWEBサイトへ

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