2025年1月31日
労務・人事ニュース
農山漁村と企業が共創する地方創生2.0の未来を描くシンポジウム開催のお知らせ
「農山漁村」経済・生活環境プラットフォーム設立記念シンポジウムを開催します!(農水省)
農林水産省は、令和7年2月4日に「『農山漁村』経済・生活環境創生プラットフォーム」の設立を記念したシンポジウムを開催すると発表しました。このプラットフォームは、農山漁村の経済や生活環境を向上させるために設立されたもので、地方創生の新たなステージ「地方創生2.0」を進める一環として、関係府省庁や民間企業、教育機関など多様な主体が参加する官民共創型の取り組みを目指しています。
農山漁村は現在、農業従事者の高齢化と急減といった深刻な課題に直面しており、食料安全保障の確保や地域コミュニティの維持が求められています。これを受け、農林水産省は、従来の支援策を強化するとともに、民間の力を活用した新たな枠組みの構築に着手しました。このプラットフォームの設立は、関係人口の増加や地域活性化の推進を目的としており、企業や金融機関などの多様な主体を巻き込んで課題解決に取り組む計画です。
シンポジウムは、東京都港区の三田共用会議所で開催され、基調講演やパネルディスカッションを通じて、農山漁村の抱える課題とその解決策について議論が行われます。プログラムでは、「通い・副業による農業生産の維持」「農村コミュニティの機能」「課題解決を通じた社会的インパクトの実現」「インパクトスタートアップの可能性」といったテーマが取り上げられ、多彩な登壇者が参加します。登壇者には、農林水産省や民間企業、地域団体のリーダーたちが名を連ねており、それぞれの視点から解決策を提案する予定です。
なお、シンポジウムは事前申し込み制となっており、参加を希望する一般傍聴者や報道関係者は、令和7年2月3日正午までに専用フォームから申し込む必要があります。また、会場での開催に加え、オンライン配信も実施されるため、遠方からでも参加が可能です。
このイベントに関する詳細は農林水産省の公式ウェブサイトで確認でき、プラットフォーム設立や関連プロジェクトの取り組みについても情報が掲載されています。興味のある方は、ぜひこの機会に参加し、農山漁村の未来に向けた取り組みを共有してください。
⇒ 詳しくは農林水産省のWEBサイトへ