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2026年1月13日

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2024年漁期に資源量6.8千トンと評価されたソウハチ道北系群の最新状況

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~最新(令和7年度)の評価結果が公表されました~ ソウハチ道北系群(水産庁)

この記事の概要

令和7年12月19日に、我が国周辺水域に分布するソウハチ道北系群について、最新の資源評価結果が公表された。評価では、漁獲量や資源量の長期推移、2024年漁期時点の資源状態、管理基準値との関係、将来予測が整理されている。科学的な推定結果に基づき、現在の資源水準が比較的良好であることと、持続的な利用に向けた管理の考え方が示された。


今回評価されたソウハチ道北系群は、北海道の日本海沿岸からオホーツク海沿岸に分布する資源である。日本海で産卵し成長する群と、幼期にオホーツク海へ移動し成魚期に再び日本海へ回遊する群が含まれている。評価では漁期年を8月から翌年7月までとして整理されている。

漁獲量の推移を見ると、1980年代以降は増減を繰り返しながら2014年漁期まで減少傾向で推移した。その後2015年漁期から2019年漁期にかけて大きく増加し、直近では再び減少に転じている。2024年漁期の漁獲量は1,807トンと推定された。

資源量は長期的に見ると増加傾向で推移してきた。2014年漁期に一度減少したものの、その後再び増加し2016年漁期にピークを記録した。近年は減少後に回復し、2024年漁期の資源量は6.8千トンと推定され、一定の回復が確認されている。

漁獲圧については、1992年漁期まで上昇した後は低下傾向が続いた。2015年漁期から2019年漁期にかけてやや上昇したが、2020年漁期以降は再び低下している。2024年漁期の漁獲圧は0.26と推定され、抑制的な水準にある。

管理基準値案では、余剰生産量が最大となる資源量として3.4千トンが目標管理基準値とされ、限界管理基準値は2.7千トンと示されている。2024年漁期の資源量6.8千トンは、これらの基準値を大きく上回っている状況にある。

神戸プロットによる評価では、資源量は1990年代の一部期間を除き、目標管理基準値を上回って推移してきた。2024年漁期の資源量は目標管理基準値の約2.0倍に達しており、資源状態は良好と評価されている。

将来予測では、調整係数を0.8とした漁獲管理規則案に基づく場合、資源量は目標管理基準値を上回る水準で推移し、漁獲量は最大持続生産量付近で安定すると示された。2036年漁期に資源量が目標管理基準値を上回る確率は89%と推定されている。

一方、現状の漁獲圧を続けた場合でも資源量は高い水準で維持されると予測されているが、管理規則を適用した場合と比べると将来的なリスク管理の面で差が生じる可能性が示されている。数値に基づく調整の重要性が明確になっている。

今回の評価結果は、ソウハチ道北系群の資源が現在良好な状態にあることを示すと同時に、将来にわたって安定的に利用するためには、科学的評価に基づいた管理を継続する必要があることを示している。

この記事の要点

  • 2024年漁期の漁獲量は1,807トンと推定された
  • 2024年漁期の資源量は6.8千トンと評価された
  • 目標管理基準値3.4千トンを大きく上回る資源水準にある
  • 2024年漁期の漁獲圧は0.26と低い水準で推移している
  • 2036年漁期に目標管理基準値を上回る確率は89%と示された

⇒ 詳しくは水産庁のWEBサイトへ

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