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2026年3月9日

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2026年1月公表で令和7年12月末大学内定率90.3%となった福井県新卒就職状況

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令和8年3月大卒等卒業予定者の就職内定状況(令和7年 12 月末現在)(福井労働局)

福井労働局は2026年1月30日、令和8年3月に大学、短期大学、高等専門学校、専修学校を卒業予定の学生について、令和7年12月末現在の就職内定状況を公表した。本調査は、福井労働局管内の各大学等が学生からの報告などにより把握している内定状況を取りまとめたものであり、可能な範囲で集計された数値である。

大学の就職内定率は90.3%となり、前年同月比で0.7ポイント上昇した。短期大学は97.1%で8.2ポイント上昇し、高等専門学校は98.0%で2.0ポイント低下した。専修学校は74.9%で5.4ポイント低下している。学校区分ごとに動きが分かれる結果となった。

大学、短期大学、高等専門学校、専修学校を合わせた合計では、就職希望者数は2,400人で、前年同月比1.2%減少した。就職内定者数は2,129人で1.1%減少している。一方、就職内定率は88.7%で、前年から0.1ポイント上昇した。希望者数と内定者数は減少したが、内定率はわずかに改善している。

合計のうち県内就職内定者数は1,053人であり、内定者全体に占める割合は49.5%となった。前年の53.8%から4.3ポイント低下しており、県外就職の割合が高まっている状況がうかがえる。地域定着の動向にも変化が見られる。

大学では、就職希望者数1,805人に対し内定者数は1,630人で、内定率は90.3%となった。県内就職内定者数は670人で、内定者に占める割合は41.1%である。前年の46.5%から5.4ポイント低下しており、県外志向の動きが強まっている。

短期大学では、就職希望者数138人、内定者数134人で内定率は97.1%となった。県内就職内定者数は122人で、県内就職率は91.0%である。前年の91.9%から0.9ポイント低下したものの、高い水準を維持している。

高等専門学校では、就職希望者数99人、内定者数97人で内定率は98.0%となった。県内就職内定者数は31人で、県内就職率は32.0%である。前年の33.6%から1.6ポイント低下しており、県外企業への就職が多い傾向が続いている。

専修学校では、就職希望者数358人、内定者数268人で内定率は74.9%となった。県内就職内定者数は230人で、県内就職率は85.8%である。前年の79.0%から6.8ポイント上昇しており、県内定着が進んでいる。

男女別に見ると、合計の就職内定率は男性88.1%、女性89.4%であり、女性が1.3ポイント上回っている。大学では男性88.3%、女性93.6%となっており、女性の内定率が高い傾向が見られる。学校区分や性別による違いも確認できる。

今回の集計は、令和7年12月末時点の状況を示すものであり、抽出調査とは異なる方法で取りまとめられている。そのため他の統計との単純比較はできないが、2,400人の就職希望者に対し2,129人が内定しているという具体的な数値は、福井県内の新卒採用環境を把握する重要な指標となる。

企業にとっては、大学内定率90.3%、全体内定率88.7%という水準や、県内就職率49.5%という動向を踏まえた採用戦略の見直しが求められる。特に県内就職割合が前年より4.3ポイント低下している点は、地域人材確保の観点から注視すべき状況である。

⇒ 詳しくは福井労働局のWEBサイトへ

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