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2026年7月12日

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2026年5月の訪日外客数は3,559,900人、19市場で過去最高を更新した最新動向

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訪日外客数(2026年5月推計値)(JNTO)

2026年6月17日、訪日外客数に関する最新の推計値が公表され、2026年5月の訪日外客数は3,559,900人となったことが明らかになりました。前年同月比では3.6%減となったものの、多くの国・地域で訪日需要は引き続き高い水準を維持しており、5月として過去最高を更新した市場も相次いでいます。

5月は例年、春の大型連休や桜シーズンが終了し、夏休みシーズンまでの端境期にあたるため、多くの市場で旅行需要が落ち着く時期とされています。今年は一部市場で航空便の減便による影響がみられた一方、祝日やスクールホリデーに合わせた旅行需要が押し上げ要因となり、訪日客数を支えました。

国・地域別では韓国が951,300人で最多となり、前年同月比15.2%増を記録しました。継続する訪日旅行人気に加え、航空座席数の増加や祝日の影響もあり、5月として過去最高を更新しています。台湾も616,800人で前年同月比14.6%増となり、こちらも5月として過去最高となりました。米国は333,700人で前年同月比7.0%増となり、混雑する時期を避けて5月に旅行する需要などが訪日客数の増加につながりました。

一方で、中国からの訪日客数は313,000人となり、前年同月比60.4%減でした。渡航需要に影響を与える要因に加え、航空便の減便や祝日の日程差なども重なり、前年を大きく下回る結果となっています。

東南アジア市場では好調な動きが目立ちました。マレーシアは72,200人で前年同月比39.6%増、シンガポールは76,600人で21.1%増、インドネシアは56,800人で8.6%増、フィリピンは85,000人で2.8%増となり、それぞれ5月として過去最高を記録しています。スクールホリデーや祝日による旅行需要の拡大が背景にあるとみられています。

インド市場も大きく伸びました。5月の訪日客数は56,500人で前年同月比31.3%増となり、単月として過去最高を更新しています。航空路線の増便や新規就航に加え、スクールホリデーによる需要拡大も後押しとなりました。

欧米市場も堅調に推移しました。ドイツは50,200人で前年同月比18.8%増、英国は55,200人で6.0%増、フランスは48,500人で5.3%増、イタリアは28,100人で12.6%増、スペインは21,900人で5.3%増となり、いずれも5月として過去最高を記録しています。継続する訪日人気に加え、祝日や休暇シーズンの影響が需要を押し上げました。

中東地域の伸びも際立っています。5月の訪日客数は39,000人で前年同月比67.8%増となり、単月として過去最高を更新しました。訪日旅行人気の継続に加え、祝日の時期や一部路線の運航再開などが増加要因となっています。

2026年1月から5月までの累計訪日外客数は17,936,000人となりました。前年同期比では1.1%減となっていますが、多くの市場で過去最高水準の需要が続いており、地域ごとの特徴がより鮮明になっています。韓国は累計4,888,000人、台湾は3,301,800人、米国は1,467,200人となり、主要市場として高い存在感を示しました。

訪日観光市場では、航空路線の供給状況や祝日の日程、各国の旅行動向などが訪日客数に大きな影響を与えています。円安傾向の継続も多くの市場で訪日需要を支える要因となっており、今後も市場ごとの動向を踏まえた取り組みが重要になりそうです。

今回の結果では総数こそ前年同月を下回ったものの、韓国、台湾、シンガポール、マレーシア、インドネシア、フィリピン、インド、豪州、米国、カナダ、メキシコ、英国、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、ロシア、北欧地域、中東地域の19市場で5月として過去最高を記録しました。特に中東地域とインドでは単月として過去最高を更新しており、日本への旅行需要の裾野が世界的に広がっていることを示す結果となりました。

⇒ 詳しくは日本政府観光局のWEBサイトへ

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