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2026年7月24日

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2025年度の国内航空旅客は1億1,250万人で3.4%増 国際旅客2,346万人と需要回復が続く2026年6月発表

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航空輸送統計年報(令和7年度(2025年度)分)概要(国交省)

2026年6月30日、2025年度の航空輸送統計年報が公表されました。今回の年報では、国内定期航空と国際航空の輸送実績がまとめられ、国内外ともに旅客輸送が前年度を上回る結果となりました。一方で、国内貨物輸送は前年を下回ったものの、国際貨物輸送は増加しており、航空需要の回復と物流動向の変化が数字から確認できます。

国内定期航空の旅客数は1億1,250万人となり、前年度比3.4%増加しました。旅客輸送距離は1,070億118万人キロで、こちらも前年度比3.5%増となっています。幹線の旅客数は4,849万人、ローカル線は6,402万人となり、いずれも前年度を上回りました。人キロベースでも幹線、ローカル線ともに増加しており、国内航空需要が堅調に推移したことがうかがえます。

国内定期航空の貨物輸送では、貨物重量が61万1,585トンとなり、前年度比1.1%減少しました。一方で、貨物輸送距離は6億6,468万トンキロとなり、前年度比0.8%増加しています。幹線の貨物重量は45万3,099トンで1.6%減少した一方、ローカル線は15万8,486トンで0.5%増となりました。トンキロベースではローカル線が5.9%増加しており、地域路線での貨物輸送が伸びています。

路線別の旅客数では、東京(羽田)―新千歳線が1,031万1,280人で最も多く、東京(羽田)―福岡線が954万5,562人、東京(羽田)―沖縄(那覇)線が702万943人と続きました。東京(羽田)―大阪線は531万4,137人、東京(羽田)―鹿児島線は255万7,243人となるなど、主要幹線で多くの利用がありました。座席利用率では大阪―新千歳線が90.4%となるなど、高い利用率を記録した路線も見られます。

国内貨物では、東京(羽田)―新千歳線が1億2,613万1,338キログラムで最も多く、東京(羽田)―福岡線が1億551万9,063キログラム、東京(羽田)―沖縄(那覇)線が1億477万7,789キログラムとなりました。東京(羽田)―北九州線は前年を16.7%上回り、新千歳―北九州線は前年度比1,141.4%増と大きく伸びたことも特徴となっています。

国際航空では旅客数が2,346万人となり、前年度比10.9%増加しました。旅客輸送距離は1,144億2,820万人キロで10.2%増となり、国際線の利用が引き続き拡大しています。貨物重量は162万2,386トンで前年度比5.7%増、貨物輸送距離は90億1,223万トンキロで4.5%増となり、旅客と貨物の双方で前年を上回る結果となりました。

方面別の国際旅客数では、その他アジアが942万1,576人で最も多く、中国が373万5,633人、米大陸が363万7,220人となりました。韓国は222万7,367人、太平洋方面は218万2,732人、欧州は165万9,241人、オセアニアは59万5,808人となり、すべての方面で前年度を上回っています。貨物ではその他アジアが5億4,481万6,371キログラム、中国が3億8,328万7,448キログラム、米大陸が4億2,919万9,124キログラムとなり、国際物流を支える主要地域となりました。

燃料消費量では、ジェット燃料と航空ガソリンを合わせた合計が1,031万1,560キロリットルとなり、前年度比2.7%増加しました。また、航空機使用事業や遊覧、貸切を含めた航空機の総稼働時間は10万148時間58分となっています。旅客需要の回復に加え、航空機運航全体でも一定の稼働が維持されたことが統計から確認できます。

今回公表された2025年度の航空輸送統計では、国内外ともに旅客輸送が前年度を上回り、国際貨物も増加しました。国内貨物はわずかに減少したものの、ローカル路線では貨物輸送距離が伸びるなど異なる動きも見られています。航空需要の推移を把握するうえで、今後の統計にも注目が集まりそうです。

⇒ 詳しくは国土交通省のWEBサイトへ

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