2026年4月4日
労務・人事ニュース
2026年4月1日開始の観光案内コールセンター、4言語対応で訪日外国人旅行者を支援
訪日外国人旅行者向け観光案内コールセンター開設のご案内(JNTO)
2026年3月13日、日本政府観光局は訪日外国人旅行者向けの新たな観光案内サービスとして、電話による案内を行う「JNTO TICコールセンター」を開設することを発表した。この取り組みは、日本を訪れる外国人旅行者が安心して国内を周遊できる環境を整備することを目的としており、多言語による情報提供体制の強化の一環として位置づけられている。
同センターは2026年4月1日からサービスを開始し、英語、中国語、韓国語、日本語の4言語に対応する体制が整えられた。受付時間は9時から17時までの年中無休とされており、訪日外国人旅行者が滞在中に生じる観光に関する疑問や相談に対応する窓口として運用されることとなった。
提供される内容は、日本全国の観光案内に加え、旅行者の希望に応じた旅程の相談や提案などが含まれており、電話を通じて個別のニーズに対応する点が特徴とされている。これにより、観光地情報の提供にとどまらず、旅行体験の質の向上につながる支援が行われることが期待されている。
訪日外国人旅行者にとって、言語の違いや情報不足は旅行中の不安要因となることが多く、こうした課題に対応するための相談窓口の整備は重要な施策とされている。今回のコールセンターの開設は、観光情報へのアクセスを容易にし、旅行者の利便性を高める取り組みとして位置づけられている。
また、同機関では従来から、病気や災害などの緊急時に対応するコールセンターも運営されており、24時間365日体制で多言語対応の支援が行われてきた。今回新たに開設されるコールセンターは、主に観光案内に特化した窓口として機能し、受付時間外には既存の窓口が一般的な観光案内にも対応する体制が維持されることとなった。
このように、平常時の観光案内と非常時のサポートを組み合わせた体制が整備されることで、訪日外国人旅行者に対する包括的な支援が強化された。観光を通じた国際交流の促進において、安心して旅行できる環境の整備は重要な要素であり、今回の施策はその基盤を支える取り組みの一つといえる。
今後、訪日外国人旅行者の増加が見込まれる中で、こうした多言語対応の情報提供体制は、観光地の魅力を十分に伝えるとともに、旅行者の満足度向上にも寄与することが期待されている。電話による案内という手段を加えることで、より幅広いニーズに対応する体制が整えられた形となった。
⇒ 詳しくは日本政府観光局のWEBサイトへ


