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2026年4月18日

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2026年1月速報、国内座席利用率74.9%と国際82.7%の差から見る航空需要の回復状況

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航空輸送統計速報(令和8年1月分)(国交省)

2026年3月27日、国土交通省は航空輸送統計速報として令和8年1月分の国内および国際航空輸送の実績を公表した。旅客輸送は国内外ともに前年同月を上回る動きが見られた一方、国内貨物では減少傾向が確認され、分野ごとに異なる回復状況が示されている。

国内定期航空における1月の旅客輸送量は8,640千人となり、前年同月比で0.6%増加した。輸送距離を加味した人キロベースでも1.3%増となり、需要の緩やかな回復が続いている。座席利用率は74.9%であり、一定の需要水準が維持されていることがうかがえる。

一方、国内の貨物輸送量は44,665トンとなり、前年同月比で4.2%減少した。輸送量に距離を掛け合わせたトンキロベースでも0.9%減となっており、物流分野では弱含みの動きが続いている。重量利用率は51.9%にとどまり、輸送効率の面でも改善余地が残る結果となった。

これに対し、国際航空では旅客輸送量が2,034千人となり、前年同月比で4.6%増加した。人キロベースでも5.8%増と伸びが確認され、国際線の需要回復が国内よりも強い傾向にある。座席利用率は82.7%と高水準を維持しており、国際移動の活発化が続いている状況が読み取れる。

国際貨物輸送についても増加が見られ、輸送量は130,224トンで前年同月比10.9%増となった。トンキロベースでも8.9%増と堅調な伸びを示しており、国際物流の回復基調が明確となっている。重量利用率は68.3%と国内より高く、輸送効率の面でも差が見られる。

今回の結果からは、旅客分野では国内外ともに回復が進む一方、貨物分野では国内と国際で異なる動きが現れていることが分かる。特に国際航空の回復が顕著であり、今後の航空需要の動向を見極める上で重要な指標となる。

今後も統計の継続的な公表と分析を通じて、航空輸送の需要動向や市場環境の変化を把握し、交通政策や産業戦略に反映していくことが求められる。航空分野の回復と成長に向けた取り組みの進展が注目される。

⇒ 詳しくは国土交通省のWEBサイトへ

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