2026年6月2日
労務・人事ニュース
2025年10月6日から54日間の募集を経て15社と2社を選定、2026年5月発表のSX銘柄が人材市場に与える影響とは
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最終更新: 2026年6月2日 00:34
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最終更新: 2026年6月2日 00:34
「SX銘柄2026」「SX注目企業2026」を選定しました(経産省)
2026年5月18日、持続的な企業価値の向上に向けた先進的な経営変革に取り組む上場企業を選定する「SX銘柄2026」と「SX注目企業2026」が発表されました。今回の発表は証券市場を運営する機関との共同で行われたもので、第3回となる2026年の選定では、「SX銘柄」に15社、「SX注目企業」に2社が選ばれました。
この取り組みは、社会の持続可能性と企業の持続的な成長を同期させながら、経営や事業の変革を進め、中長期的な企業価値の向上を目指す企業を評価し、公表するものです。先進的な経営モデルを広く共有することで、日本企業全体への普及を促し、国内外の投資家との対話や資本市場での評価向上につなげることを目的としています。
今回の「SX銘柄2026」は、東京証券取引所に上場している企業を対象に募集が行われました。募集期間は2025年10月6日から11月28日までの54日間で、応募した企業の中から専門の評価委員会による審査を経て選定が進められました。その結果、2026年は15社が選ばれ、前回に続いて幅広い業種から先進的な取り組みが評価される形となりました。
選定された15社の業種を見ると、その他製品、食料品、医薬品、非鉄金属、情報・通信業、電気機器、化学、保険業、電気・ガス業、銀行業など、多様な産業分野に広がっています。製造業だけでなく、金融やインフラ関連まで対象が広がったことで、企業価値向上に向けた変革が特定業界にとどまらず、日本経済全体に広がっていることが今回の結果から読み取れます。
あわせて発表された「SX注目企業2026」では、「SX銘柄2026」に選定されなかった企業の中から、特に優れた取り組みが認められた2社が選定されました。対象となった業種は電気機器と倉庫・運輸関連業で、事業変革や成長投資の方向性が高く評価されたことになります。
今回の発表に合わせて、「SX銘柄2026」の選定企業の取り組みをまとめたレポートも公表されました。このレポートでは、選定企業がどのように経営資源を成長投資へ振り向け、持続的な企業価値向上を目指しているのか、その具体的な取り組みが紹介されています。こうした情報公開によって、他の企業への波及や投資家との対話促進が期待されています。
さらに、2026年6月1日には「SX銘柄2026」の表彰式が開催される予定です。表彰式では、受賞企業の表彰に加え、企業価値向上や成長投資に関する講演やパネルディスカッションも行われます。会場での参加が可能となっており、オンライン配信は実施されない予定です。
今回で3回目となる「SX銘柄」は、2024年、2025年に続く継続的な取り組みとして位置付けられており、日本企業の成長投資や経営改革の方向性を示す重要な指標の1つとなっています。2025年10月6日から11月28日まで募集が行われ、15社と2社が選定された2026年の結果は、資本市場だけでなく、人材採用や組織改革を進める企業にとっても注目される内容となりそうです。
特に、成長投資を重視する経営方針や中長期的な企業価値向上の取り組みが評価対象となっていることから、経営企画、財務、IR、サステナビリティ推進、人材戦略といった幅広い分野で専門人材への需要が高まる可能性もあります。2026年6月1日に開催される表彰式を通じて、今後の日本企業に求められる経営変革の方向性がさらに明確になりそうです。
⇒ 詳しくは経済産業省のWEBサイトへ


