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2026年7月7日

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島根県邑南町が里山整備を支援 1集落あたり最大50万円を補助

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令和8年 邑南町 集落周辺里山整備事業

島根県邑南町では、集落周辺の森林環境の保全と住民による自主的な里山管理の促進を目的として、「集落周辺里山整備事業」を実施しています。この事業は、手入れ不足や気象害、病虫害、さらには鳥獣害などによって公益的機能が低下し、荒廃が進んでいる里山林の整備を支援するものです。

地域住民が主体となって森林整備に取り組むことで、生活環境の安全性や快適性の向上を図るとともに、森林が持つ多面的な機能を維持することが期待されています。また、住民自らが身近な森林の管理に関わることで、森林環境の保全に対する意識の向上にもつなげる考えです。

補助の対象となるのは、邑南町内の集落または自治会です。対象となる事業は、里山林における不要木の伐採や竹林の整理、草刈りなど、面的な森林整備に要する経費となっています。

対象となる里山林については一定の条件が設けられています。集落または自治会において、森林所有者などの承諾が得られている1.0a以上の森林であることが必要です。また、整備実施後は5年間にわたり、集落または自治会によって適正な管理が行われる計画が求められます。

さらに、過去にこの事業を活用して整備を実施した場所については対象外となります。今回の制度では、新たな整備箇所に対する支援を行うことで、地域全体の森林環境の改善を進める方針です。

対象となる「里山林」は、家屋や農地、国道、県道、町道など生活に必要な公道から50m以内に位置する森林と定義されています。生活圏に近接する森林を整備することで、倒木や竹の繁茂による被害の防止、景観の維持、防災機能の向上などにつなげる狙いがあります。

補助金額は、町が定める基準単価に整備面積を乗じた額を上限として算定されます。なお、1つの集落または自治会あたりの補助上限額は50万円となっています。

基準単価は作業内容ごとに設定されています。不要木の伐採に伴う草刈機での刈り払いについては1aあたり2,520円、広葉樹を主とした不要木の伐採については1aあたり10,217円が基準となります。

また、伐採した不要木の棚積みについては1aあたり6,192円、荒廃した竹林の伐採および棚積みについては1aあたり21,277円が基準単価として定められています。整備内容に応じて補助額が決定される仕組みです。

一方で、伐採した木材や竹を棚積みせず、別の場所へ搬出して処分する場合の処分費については、原則として補助対象外となります。申請を検討する際には、補助対象となる経費の範囲を事前に確認することが重要です。

補助金は予算の範囲内で交付されます。そのため、申請状況によっては希望どおりの支援を受けられない可能性もあります。集落や自治会において整備の必要性や実施時期を十分に検討し、早めの準備を進めることが求められそうです。

申請にあたっては、交付申請書や事業計画書のほか、整備予定箇所や実施内容が分かる計画図の提出が必要です。業務を委託する場合には見積書の写しも求められます。

さらに、森林所有者などの同意を確認するための事業実施承諾書も必要となります。適正な事業実施と地域住民の合意形成を重視した制度設計となっており、円滑な森林整備の推進が期待されています。

近年、全国各地で里山の荒廃が課題となる中、生活圏に近い森林の適切な管理は、景観保全や災害防止、生物多様性の維持など、多くの面で重要性を増しています。地域コミュニティが主体となって森林整備に取り組む今回の事業は、持続可能な地域づくりを支える取り組みの1つとして注目されます。

補助金や助成金は年度ごとに募集内容が見直される場合があります。申請を検討している方は、最新の情報や受付状況について、募集のウェブページや実施機関に確認することを推奨いたします。また、募集が終了している場合もあるため実施機関にご確認ください。

⇒ 詳しくは邑南町のWEBサイトへ

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