2026年8月6日
労務・人事ニュース
2025年産米の全銘柄平均が6%下落、玄米60キログラム31,305円となった2026年6月の取引動向
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最終更新: 2026年8月17日 16:44
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令和7年産米の相対取引価格・数量について(令和8年6月)(農水省)
2026年7月17日、2025年産米の2026年6月における相対取引価格と取引数量が公表されました。全銘柄平均の価格は玄米60キログラム当たり31,305円となり、前月から1,859円、率にして6%下落しています。
同じ月の相対取引数量は、全銘柄の合計で9.0万トンでした。今回示された価格と数量は、米の出荷販売業者や関係先から報告された内容を集計したもので、2026年6月時点の取引状況を把握する資料となります。
相対取引価格とは、産地や品種、銘柄ごとに行われた取引契約の価格を集計したものです。今回公表された全銘柄平均31,305円は、複数の産地品種銘柄について、それぞれの契約価格を取引数量に応じて加重平均した数値です。
価格には運賃、包装代、消費税が含まれており、対象となるのは1等米です。このため、一般の小売店で販売される精米の店頭価格とは同じ条件ではなく、流通段階における玄米の相対取引を示す数値として確認する必要があります。
取引数量については、産地品種銘柄ごとに成立した相対取引契約の数量を合計しています。2026年6月は全銘柄で9.0万トンとなり、価格と合わせて米の流通状況を確認するための基礎的な情報が示されました。
産地や品種、銘柄別の価格と数量については、全銘柄平均とは別に整理されています。米は産地や品種によって取引条件が異なるため、全体の平均だけでなく、個別の価格や契約数量を確認することも重要となります。
今回の発表では、全銘柄平均価格が前月比で1,859円下がったことが明らかになりました。下落率は6%で、玄米60キログラム当たり31,305円という水準が、2026年6月の取引実績として示されています。
相対取引価格の公表は、米の需給や販売状況を把握するために継続して行われています。今回の2025年産米に関する結果も、価格だけでなく契約数量を併せて示し、取引の動きをより具体的に確認できる内容です。
米政策は2018年産から見直され、生産者や集荷業者などが主体的な経営判断と販売戦略に基づき、需要に応じた生産を行える環境の整備が進められてきました。その一環として、流通に関する情報提供が続けられています。
米の需給や価格を判断する際には、取引価格だけでなく、販売の進み具合や在庫の状況も重要な材料となります。このため、2014年3月から、流通に関する需給・価格情報、販売進捗、在庫情報などが提供されています。
今回の取りまとめも、こうした情報提供の一部として公表されました。2026年6月の相対取引価格と数量を示すことで、生産や集荷、販売に関わる各段階で、直近の取引状況を確認できるようにしています。
全銘柄平均価格の31,305円は、産地品種銘柄ごとの単純平均ではありません。取引数量の多い契約が平均価格へより大きく反映される加重平均で算出されており、実際の契約規模を踏まえた数値となっています。
一方、全銘柄合計9.0万トンという数量は、報告された相対取引契約の合計です。価格と数量はそれぞれ異なる意味を持つため、価格が前月から6%下落したことと、取引量9.0万トンを分けて捉える必要があります。
また、調査対象となる業者や集計区分には一定の条件が設けられています。公表値を確認する際は、どのような取引が集計対象となっているかを踏まえ、相対取引市場の動向を示す速報値として見ることが大切です。
今回公表されたのは2026年6月分で、対象は2025年産米です。収穫年と取引年月が異なるため、数値を確認する際には、2025年産の米について2026年6月に行われた取引である点に注意が必要となります。
米の価格は、生産者の経営判断や集荷、販売戦略を考えるうえで重要な情報です。加えて、取引数量や在庫、販売の進捗を合わせて確認することで、需要に応じた生産や流通の状況をより丁寧に捉えられます。
2026年6月の結果では、全銘柄平均が玄米60キログラム当たり31,305円、取引数量が9.0万トンとなりました。前月からの下落幅は1,859円、下落率は6%で、今後の取引動向を確認する基準の1つとなります。
今回の公表により、2025年産米の直近の相対取引状況が数字で示されました。需要に応じた米生産を進めるためにも、価格、数量、販売状況、在庫などの情報を継続的に確認することが求められます。
⇒ 詳しくは農林水産省のWEBサイトへ


