労務・人事ニュース

津商工会議所が主催、令和7年10月の津まつりで踊りと演舞に参加する団体を無料募集

令和7年10月11日と12日の2日間にわたって開催される「津まつり」において、津商工会議所は市民参加型のプログラム「市民総おどり」および「団体一般演舞」への参加者募集を開始しました。この津まつりは、地域に根ざした伝統的な催しとして長い歴史を持ち、地元住民だけでなく、企業や団体、そして多くの観光客にも親しまれている行事です。毎年秋に行われるこの祭りは、津市の中心市街地一帯が熱気に包まれ、踊りや演奏、パレードといった多彩な演目が披露されることでも知られています。とりわけ「市民総おどり」や「団体一般演舞」は、地元の人々や事業所・店舗が一体となって盛り上げる場として、祭りの中でも注目度の高いプログラムです。

今回の募集では、10月11日土曜日に「市民総おどり」と「団体一般演舞」、10月12日日曜日には「団体一般演舞」が予定されており、いずれもフェニックス会場を中心に展開されます。これらの演目は、市内外の来場者に津市の魅力や地域の活力を直接伝える貴重な機会であり、参加者一人ひとりが担う役割は大きなものとなります。また、商店や企業にとっては、地域とのつながりを深めるとともに、自社の認知度向上やブランディングにもつながる貴重なチャンスです。特に採用活動において地域とのつながりを重視する企業にとっては、地域イベントへの積極的な関与は企業価値を高める重要な一手といえます。

なお、参加費は一切無料となっており、参加にかかる費用の負担がない点も大きな魅力です。応募にあたっては、指定された参加申込書に必要事項を記入のうえ、FAXまたはメールにて津商工会議所へ送付する形となります。申込に使用するファイルは、公式案内として用意されており、参加案内と申込書のセットがそれぞれの日程に応じて提供されています。内容を確認した上で、正確に記入する必要がありますので、余裕を持った対応が求められます。

この募集の締切は令和7年7月4日金曜日の必着となっており、締切日を過ぎての応募は受け付けられません。例年、多くの応募が寄せられる人気の企画であることから、関心のある団体や企業は早めの申請準備が推奨されます。また、津まつりは単なる娯楽イベントにとどまらず、地域の伝統や文化を未来へと継承する役割も担っており、参加すること自体が地域づくりの一端を担う貢献にもなります。

津商工会議所は、「津まつりをより一層盛り上げてくれる各種団体、グループや事業所・商店など多くの応募をお待ちしています」とコメントしており、多様な参加者によって生まれる賑わいに期待を寄せています。参加者自身が地域の主役として舞台に立つこの機会を通じて、地域社会との連携や協働の在り方を実感できるでしょう。地域で働く人々が一堂に集い、笑顔と熱気で会場を彩る「津まつり」は、単なる年中行事ではなく、地域活性化の一大プロジェクトでもあります。

企業や団体が地域とのつながりを深める絶好の場としても注目されるこのイベントで、日頃の活動を発信し、地域住民との交流を通じて企業の存在感を高めることが可能です。従業員のチームビルディングや社内の一体感醸成にも役立つため、人材育成や企業文化の浸透といった面でも大きな効果が期待されます。

令和7年の秋、津市が誇る一大イベントである「津まつり」に、ぜひ多くの皆さまが参加され、地域の活気と文化を共につくりあげていくことが期待されています。地元を盛り上げたいという想いをお持ちの企業や団体の皆さまは、この機会を逃さず、早めのご準備をおすすめします。

⇒ 詳しくは津商工会議所のWEBサイトへ