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2025年6月28日

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たった2500円で3杯3品!村上市の21店舗が参加する飲み歩きイベントが地域経済に貢献

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初参加2店舗含む21店舗が集結、村上の“食の多様性”を体感できる街バルイベント

2025年6月12日から14日の3日間、村上市において地域活性化を目的とした飲み歩きイベント「越後むらかみバル街2025」が開催されます。このイベントは、地元の飲食店と観光資源を組み合わせた地域密着型の取り組みであり、地域経済の活性化と観光振興の両立を目指しています。イベントの主催は村上商工会議所観光サービス部会であり、今年も市民や観光客に向けて魅力的な食と酒の体験を提供することで、街の魅力を再発見してもらうことを目的としています。

今回の「バル街」には、村上市内の五つのエリア──中央、駅前、山居町、瀬波温泉、神林──から合計21店舗が参加します。イベント参加者は、1セット3枚つづりのバルチケットを購入し、各店舗でチケット1枚または2枚と引き換えに、バル街限定の小皿料理とドリンクのセットを楽しむことができます。前売チケットは2500円で、6月11日までの期間限定販売となっており、上限は500枚です。なお、前売券が完売した場合には当日券(3000円)の販売は行われないため、早めの購入が推奨されています。

このような街歩き型の飲食イベントは、参加者が一つの店舗にとどまらず複数の店舗を巡ることで、今まで知らなかったお店との出会いを促し、地域の飲食業に新たな顧客をもたらすきっかけとなります。また、参加店舗にとっては新規顧客の獲得だけでなく、常連化に向けたアピールの場にもなりうるため、飲食業界にとって極めて意義のある機会と言えるでしょう。

特に今回は、21店舗のうち2店舗が初参加という点が注目されます。これは地域の新たな飲食店が一定の評価を得つつあることを意味しており、新旧の店舗が一堂に会することで、イベントそのものの幅と深みが増しています。地域に根差した老舗と新規参入店が並列に参加することで、参加者は多様な味や雰囲気を一度に体験でき、飲食文化の多様性に触れる絶好のチャンスとなるのです。

さらに今回のイベントでは、単なる飲み歩きにとどまらず、複数の企画が同時開催される点にも注目が集まっています。たとえば「酒蔵が教える美味しい日本酒の飲み方講座」や、バル街スタンプラリー、インスタグラム投稿によるWチャンスキャンペーン、WEBアンケートでの商品券プレゼントなど、多角的に参加者の興味を引く仕掛けが用意されています。こうした企画の存在は、イベントの滞在時間を長くし、地元への経済波及効果を高める役割を果たします。また、バル街に参加したことで得られる次回使用可能なバルクーポンの配布も、一度きりの来店を継続利用へと誘導する施策として有効です。

このイベントの開催時間は、3日間すべて17時から23時までとされており、会社帰りの社会人層や週末の観光客にも参加しやすい時間帯に設定されています。チケット販売は、村上商工会議所をはじめ、村上市観光協会や市内の一部酒販店、大観荘せなみの湯などで行われており、地域ぐるみでイベントを盛り上げる体制が整えられています。これにより、観光や地域活動に関心のある企業が地域イベントと連携する際のモデルケースとしても、高い実行可能性と応用力を示していると言えるでしょう。

企業の採用担当者にとって、このようなイベントに関わることは、地域社会との接点を持つ貴重な機会となります。地元の人々と直接触れ合いながら企業の認知度を高めることができるだけでなく、イベント協賛やスタッフ派遣、SNSによる共催広報などを通じて、地域密着型の企業ブランディングを実現できます。また、地域貢献の姿勢を前面に出すことで、地元志向の求職者からの評価も高まり、人材採用の強化にもつながります。地域のイベントに共感し、自社が一部となって盛り上げる姿勢は、単なるスポンサー以上の価値を持つと言えるでしょう。

⇒ 詳しくは村上商工会議所のWEBサイトへ

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