2026年2月10日
労務・人事ニュース
大学生就職内定率84.6%、令和7年12月時点で見えた令和8年卒採用市場の現状
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令和8年3月大学等卒業予定者の就職内定状況(12 月1日現在)を公表します(厚労省)
この記事の概要
令和8年3月に大学などを卒業予定の学生を対象とした就職内定状況が、令和7年12月1日時点で公表された。大学生の就職内定率は84.6%となり、前年同時期を0.3ポイント上回った。短期大学や高等専門学校を含めた全体でも内定率は堅調に推移しており、若年層の雇用環境は引き続き安定した状況にあることが数字から読み取れる。
令和8年3月に卒業を予定している大学等の学生を対象とした就職内定状況が、令和7年12月1日現在の数値として取りまとめられた。今回の結果は、関係機関が共同で調査を行い、全国の教育機関から得られたデータを基に整理されたものである。
調査結果によると、大学生の就職内定率は84.6%となり、前年の同じ時期と比べて0.3ポイント上昇した。依然として高い水準を維持しており、卒業を控えた学生の多くが進路を具体化させている状況がうかがえる。
短期大学の就職内定率は66.6%となり、前年同期から1.4ポイント上昇した。分野や地域による差はあるものの、全体としては改善傾向が見られ、就職活動が着実に進展していることが示されている。
大学、短期大学、高等専門学校を合わせた就職内定率は83.3%で、前年同期比では0.2ポイントの上昇となった。さらに、専修学校の専門課程を含めた場合でも82.9%となり、こちらは0.9ポイントの上昇となっている。
これらの数字は、若年者向けの就職支援体制が継続的に機能していることを背景としている。専門的な知識や経験を持つ相談員と、教育現場で学生を支える担当者が連携し、就職活動を後押しする仕組みが整えられている。
就職内定率は、就職を希望する学生のうち、調査時点で内定を得ている人の割合を示したものであり、今後の活動状況によって変動する可能性がある。それでも、12月時点で8割を超える水準にあることは、企業側の採用意欲と学生側の就職意識が一定程度かみ合っていることを示している。
引き続き、関係機関では新卒者や若年層の雇用を巡る状況を注視しながら、必要な支援策を講じていく方針としている。今回の結果は、今後の採用活動や人材育成を考える上で、企業にとっても重要な判断材料となりそうだ。
この記事の要点
- 令和8年3月卒業予定者の就職内定状況が令和7年12月1日時点で公表された
- 大学生の就職内定率は84.6%で前年同期比0.3ポイント上昇した
- 短期大学の就職内定率は66.6%で改善が見られた
- 大学等全体の就職内定率は83.3%となった
- 専修学校を含めた場合でも内定率は82.9%と高水準を維持している
⇒ 詳しくは厚生労働省のWEBサイトへ


