2026年4月17日
労務・人事ニュース
2026年3月1日実施・3月27日発表、第9回公認心理師国家試験で受験者2,400人中1,441人合格、合格率60.0%
第9回公認心理師国家試験(令和8年3月1日実施)合格発表について(厚労省)
2026年3月27日、公認心理師国家試験の最新結果が公表された。今回発表されたのは第9回試験の結果で、試験は2026年3月1日に実施されている。心理支援を担う専門職の養成状況を示す指標として、医療や福祉、教育分野から注目が集まる内容となった。
試験は東京都および大阪府の2会場で実施され、全国から受験者が集まった。受験者数は2,400人で、そのうち1,441人が合格した。合格率は60.0%となり、一定の専門知識と技能を備えた人材が新たに資格を取得したことが示されている。
公認心理師は、心の健康に関する支援を専門とする国家資格であり、医療機関や福祉施設、教育現場など幅広い分野での活躍が期待されている。試験は心理学の基礎知識に加え、臨床現場での対応力や倫理観などを問う内容となっており、専門性の高さが求められる。
今回の合格率60.0%という数値からは、一定の選抜性を保ちながらも、実務に対応できる人材の確保が進んでいる状況がうかがえる。受験者数2,400人に対して1,441人が合格した結果は、資格取得の機会と専門性の維持のバランスを反映したものといえる。
試験の詳細については、合格者の受験番号や合格基準、正答資料などが公表される予定となっており、受験者や教育機関にとって重要な参考資料となる。これにより、今後の学習や教育内容の改善にもつながることが期待される。
心理的支援の需要が高まる中で、公認心理師の役割は今後さらに重要性を増すと考えられる。今回の試験結果は、専門人材の供給状況を示すとともに、今後の人材育成の方向性を考える上での基礎資料として位置づけられる。
今後は、資格取得後の実務能力の向上や継続的な研修の充実が求められるとともに、社会の多様なニーズに対応できる体制整備が重要となる。質と量の両面から専門職の育成を進めることが、安定した支援体制の構築につながる。
⇒ 詳しくは厚生労働省のWEBサイトへ


