2026年4月30日
労務・人事ニュース
2026年1月の時給1,446円で3.7%増、パート賃金の上昇トレンドを分析
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最終更新: 2026年4月30日 01:02
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最終更新: 2026年4月30日 01:02
毎月勤労統計調査 2026(令和8)年1月分結果確報 時間当たり給与(パートタイム労働者)(厚労省)
厚生労働省が公表した2026年1月分の毎月勤労統計調査の確報によると、パートタイム労働者の時間当たり給与は1,446円となり、前年同月比で3.7%上昇した。所定内給与を所定内労働時間で割って算出されるこの指標は、実際の時給水準を示すものとして重要視されており、今回も上昇傾向が続いていることが確認された。
これまでの年間推移を振り返ると、2022年は1,242円で前年比1.6%増、2023年は1,279円で3.0%増、2024年は1,343円で4.3%増と、段階的に伸び率が高まってきた。2025年は1,394円で3.8%増となり、高水準を維持しながら上昇が継続している。
月別の動向を見ると、2025年1月は1,395円で4.3%増、2月は1,385円で4.6%増と高い伸びが続いた。3月は1,378円で4.0%増、4月は1,369円で4.1%増と、春先にかけても安定した上昇が確認されている。5月は1,384円、6月は1,385円と水準を保ちつつ、それぞれ4.1%増、3.7%増となった。
夏以降はやや変動が見られ、7月は1,381円で3.1%増、8月は1,411円で3.6%増と再び上昇した。9月は1,388円で2.8%増、10月は1,401円で3.2%増となり、年後半もおおむね3%前後の伸びが続いている。11月は1,424円で4.0%増、12月は1,426円で3.5%増となり、年末にかけて再び上昇基調が強まった。
2026年1月は1,446円と、前月からさらに上昇し、過去の流れを踏まえても高い水準に位置している。前年比も3.7%増となり、2025年と同様に安定した伸びを維持している点が特徴となる。
今回の結果から、パートタイム労働者の時間当たり給与は継続的に上昇しており、賃金水準の底上げが進んでいることが明らかとなった。年間を通じて大きな落ち込みが見られず、一定の伸びを維持していることは、労働市場の変化や人材確保の動きとも関連していると考えられる。
時間当たり給与は、働き方の多様化が進む中で重要な指標となっている。2026年1月は1,446円という具体的な水準に達し、引き続き上昇傾向が確認されたことで、今後の賃金動向を見極めるうえでも注目される結果となった。
⇒ 詳しくは厚生労働省のWEBサイトへ


