労務・人事ニュース

  • TOP
  • お知らせ
  • 労務・人事ニュース
  • 制度連携開始、TSUNAG認定取得でDBJ Green Building認証評価向上へ

2026年6月11日

労務・人事ニュース

制度連携開始、TSUNAG認定取得でDBJ Green Building認証評価向上へ

Sponsored by 求人ボックス
広告

緑の認定制度「TSUNAG認定」が建築物の認証制度と連携! ~TSUNAG認定の取得によりDBJ Green Building認証が取りやすくなりました~(国交省)

国土交通省は2026年5月22日、緑の認定制度「TSUNAG認定」が建築物認証制度「DBJ Green Building認証」と連携したと発表しました。これにより、TSUNAG認定を取得した緑地を持つ建築プロジェクトでは、建物部分の認証評価向上につながり、環境配慮型不動産としての価値向上が期待されています。

TSUNAG認定は、都市緑地法に基づき、企業などによる良質な緑地確保の取組を国土交通大臣が評価・認定する制度です。気候変動対策や生物多様性の保全、ウェルビーイング向上などの観点から、都市空間における緑地整備を推進する目的で運用されています。

今回、このTSUNAG認定が、建築物における環境・社会への配慮を総合的に評価する「DBJ Green Building認証」の評価項目に位置づけられました。対象となるのは「生物多様性への配慮」に関する評価項目です。

DBJ Green Building認証は、2011年4月に創設された建築物認証制度で、環境性能だけでなく、防災性や快適性、地域との共生なども含めて総合的に建物を評価しています。環境配慮型不動産への投資需要拡大を背景に、不動産業界や金融市場でも注目されています。

今回の制度連携によって、事業者は緑地部分でTSUNAG認定を取得することで、建物部分のDBJ Green Building認証を取得しやすくなります。建物単体ではなく、建物と緑地を一体化したプロジェクト全体としての環境価値向上が期待されています。

また、建物と緑地を含めたプロジェクト全体に対し、グリーンボンドなど環境関連金融商品の発行もしやすくなる効果があるとしています。企業の脱炭素経営やESG投資への関心が高まる中、資金調達面でのメリットにもつながる見通しです。

近年は都市部を中心に、ヒートアイランド対策や生物多様性保全、居住環境向上などを目的とした緑地整備への関心が高まっています。オフィスビルや商業施設、物流施設などでも、緑化空間を活用した環境配慮型開発が進められています。

こうした中で、建築物の評価制度と緑地認定制度を連携させることで、民間事業者による緑地整備をさらに後押しする狙いがあります。単なる景観形成ではなく、気候変動対策や防災、生態系保全など多面的な効果を重視する動きが広がっています。

国土交通省によりますと、2026年度のTSUNAG認定については、4月1日から6月30日までを事前相談期間、7月1日から8月31日までを申請受付期間として運用しています。その後、審査を経て2027年2月頃の認定を予定しています。

また、認定式は2027年初夏に開催予定の横浜グリーンエクスポ会場で実施される予定です。都市緑化や持続可能なまちづくりへの関心が高まる中、緑地評価制度の活用拡大にも注目が集まっています。

国土交通省は今後も、都市空間における良質な緑地確保を推進し、建築物と緑地を一体的に評価する取組を進める方針です。脱炭素社会や生物多様性保全への対応が求められる中、官民連携による環境配慮型まちづくりがさらに加速しそうです。

⇒ 詳しくは国土交通省のWEBサイトへ

広告
パコラ通販ライフ
パコラ通販ライフ
PR記事作成サービス受付フォーム