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2026年7月11日

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2026年5月の令和7年産米相対取引価格は33,164円に下落も高値維持、取引数量53,817トンの最新動向

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令和7年産米の相対取引価格・数量について(令和8年5月)

農林水産省は2026年6月17日、令和7年産米の相対取引価格・数量について、2026年5月時点の速報値を公表しました。今回の取りまとめによると、5月の相対取引価格は全銘柄平均で玄米60kgあたり33,164円となり、前月と比べて283円下落しました。一方で高い価格水準は維持されており、主食用米の取引動向を把握するうえで注目される内容となっています。

相対取引価格は、出荷業者と卸売業者などの間で成立した契約価格をもとに集計されたもので、運賃や包装代、消費税を含む1等米の価格を加重平均して算出されています。数量については同契約の合計数量を集計しており、実際の流通状況を反映する重要な指標の一つです。

2026年5月の相対取引数量は全銘柄合計で53,817トンとなりました。前月の78,579トンと比較すると減少しており、取引数量の面では落ち着きがみられます。前年同月の51,593トンと比べると104%の水準となっており、前年をわずかに上回る結果となりました。

全銘柄平均価格の年産平均では、令和7年産米の出回り開始から2026年5月までの平均価格が35,812円となっています。令和6年産米の年産平均価格25,179円と比べると142%の水準となり、高値傾向が続いていることが分かります。

産地銘柄別にみると、比較的高い価格で取引された銘柄も目立ちました。新潟県産コシヒカリ(魚沼)は玄米60kgあたり41,345円、山形県産つや姫は39,619円、佐賀県産さがびよりは34,934円となっています。また、新潟県産コシヒカリ(一般)は37,850円、北海道産ゆめぴりかは37,017円で推移しており、全国的に高水準の価格帯が続いています。

数量面では、北海道産ななつぼしが5,828トン、秋田県産あきたこまちが4,752トン、青森県産まっしぐらが3,964トンと比較的大きな取引量を記録しました。北海道産ゆめぴりかも2,990トンとなり、主要銘柄が引き続き市場で高い存在感を示しています。

今回公表された資料では、公表対象となった56銘柄のうち19銘柄で前月から価格が上昇しました。一方で30銘柄は価格が下落しており、銘柄ごとに異なる値動きが確認されています。全体平均では前月比1%の下落となったものの、多くの銘柄が依然として前年を大きく上回る価格帯で取引されている状況です。

相対取引価格は主食用米の流通実態を把握するうえで重要な指標であり、生産現場から流通、販売に至るまで幅広い関係者が注目しています。今回の結果では前月からやや価格が下がったものの、年産平均価格は依然として高い水準を維持しており、令和7年産米の市場動向を示す資料として関心を集めそうです。今後も毎月の取引状況が公表される見通しであり、価格や流通量の変化に注目が集まります。

⇒ 詳しくは農林水産省のWEBサイトへ

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