2026年4月15日
労務・人事ニュース
2026年10月導入でナンバー自由度向上、全国一斉開始予定の二輪希望番号制度
オートバイの「希望ナンバー制」が始まります!令和8年10月より申込受付を開始します(国交省)
国土交通省は2026年3月27日、オートバイを対象とした「希望ナンバー制」を新たに導入し、同年10月中旬から申込受付を開始する予定であると発表した。これまで登録自動車では1998年5月から、軽自動車では2005年1月から導入されてきた制度を二輪車にも拡大するもので、利用者の利便性向上を図る施策として位置付けられている。
今回の制度は、小型二輪自動車および軽二輪自動車を対象としており、ナンバープレートに表示される4桁のアラビア数字を利用者が選択できる仕組みとなる。人気の高い番号については抽選方式が採用される予定であり、公平性を確保しながら運用される見通しとなっている。
申込方法はインターネットまたは窓口での受付が予定されており、具体的な抽選対象番号や申込料金などの詳細は今後公表される予定である。制度の開始により、従来は選択できなかった二輪車の番号についても自由度が広がることが期待されている。
また、今回の導入にあわせてナンバープレートの様式も見直されることとなった。利用可能な番号の組み合わせを増やすため、小型二輪では地域名の右側に新たなローマ字を追加し、その右側に0から9の数字を組み合わせる形式へ変更される。軽二輪については分類番号を2桁化し、左側に1、2、4、5、7の数字を使用する新たな方式が採用される。
資料の図表では、従来の様式と比較して新様式では表記の自由度が拡大し、同じ4桁番号であってもより多くの組み合わせが発行可能になることが示されている。これにより、希望番号の取得機会が広がるとともに、制度全体の利便性向上が図られる構造となっている。
なお、125cc以下の原動機付自転車については市町村がナンバーを交付しているため、本制度の対象外とされている。また、事業用や貸渡車両など一部の車両も対象から除外されることが明確にされている。
今回の制度拡大は、長年にわたり四輪車で運用されてきた仕組みを踏まえたものであり、二輪車分野においても利用者ニーズに応じた柔軟な制度設計が進められた形となる。今後は制度開始に向けた詳細設計と周知が進められ、全国的な導入が予定されている。
⇒ 詳しくは国土交通省のWEBサイトへ


